連休後半、家族水入らずでの一日
息子が5月の連休としては久しぶりに帰福したので、妻と3人で新緑の福井を堪能しに出かけた。
その前に、福井県立美術館へ立ち寄った。2011年NHK大河ドラマ特別展「江 姫たちの戦国」を開催中なので、この機会を逃したら行くことができないと判断したからです。
展示会場へ入るや、いきなり、重文「浅井長政夫人(市)像」高野山持明院蔵がお出迎え。
市像は、5月8日までの展示なので間に合った。展示は江が誕生する以前から、江の晩年までの歴史を展示物とともに解説とともに並べられている。江にかかわった歴史上の人物の書状も数多くあった。
市、茶々、江、初、信長、秀吉などなど。
どれも達筆であった。
注目すべき展示物、重文「青井戸茶碗 銘 柴田」東京・根津美術館蔵は、福井限定展示、初の里帰りだそうである。柴田勝家が織田信長より拝領した茶碗。
お宝鑑定団に出されればいくらするのだろうかと余計なことを考えてしまう。
教科書や歴史書で良く見かける展示物がよくもこれだけ沢山出展されたものだ。あっという間の充実した1時間以上が過ぎ去った。 観覧料1,200円は決して高くはなかった。
その後、美術館を出て、六呂師高原へ車を走らせた。ミルク工房でランチ。ピクニックガーデンまでウォーキング。次いで大野市内の七間通りやお清水、亀山城下を散策した。
大野街道の帰り道でもあるので、「一乗谷朝倉氏遺跡」にも立ち寄った。普段では考えられないほどの人出に驚いた。「復元町並み」には何度か行っているものの息子ひとりまだ行ったことなしとのことで入場料を払って散策。
入場料210円は安かった。なお、一番下の写真は復元町並の全景です。まだ、桜も残っておりました。