Wynton Kelly Trio がリズムセクションの Miles Davis の1961年4月のライブ録音だ。
1960年前後はモダンジャズの全盛期だ。
Miles のコンサートでは、必ず「So What」と「Walkin’」が演奏されている。しかし、同じ演奏形態にとどまることはない。どんどん進化していく。
Wynton Kelly のリズムセクションとしては、最もスピード感のある演奏で、これ以上の速さにはついていけないのかもしれない。その後、Miles のメンバーは、変貌をとげていく。
ピアノもHerbie Hancock に変わっていく。であるからこそ、1961年のWynton Kelly とMilesの共演は新旧の狭間にあって凄みがある。
ちなみにジャケットの左下の女性は、Milesの夫人。
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