My Usual Life @ Fukui City

季節のうつろいと毎日の生活

Wynton Kellyについて

2020-09-20 | 音楽
自称隠れジャズファンの一枚。音楽鑑賞は良いステレオシステムで聴くのが最良なのだが近頃はそれが面倒くさくなってしまい、ついついYouTubeでパソコン作業のながらBGMとして聴くことになってしまう。LPレコードの時代に買い集めたアルバムは数百枚ある。しかし何が面倒かといって、LPは片面が終わるごとにひっくり返さなければならない。時間にして20分程。CD盤だと両面分が体を動かさなくてもいい。YouTubeは、マウス操作だけでいくらでも聴いていられる。ずいぶんと音質は落ちるが、音質よりも曲が聴ければいいのだ。
さて、昔々、ピアノジャズが大好物だと、このブログに書いたことがある。中でもWynton Kellyの演奏が好きだ。彼は1971年に39歳でこの世を去っている。特に
Jimmy CobbとPaul Chambersとでのピアノトリオが良い。このトリオをバックにしたMiles DavisやWes Montgomeryなどとのセッションが乗りに乗ったKelly節を聴かせてくれる。
アルバムFull Viewは1966年の演奏。Kellyのトリオアルバムの中でもあまり目立たない存在だが、彼の真髄とテクニックを聴くには教科書のようなものだ。54年前の演奏ながら、この時代のジャズは古さを感じさせないものがある。興味のある向きは是非聴かれんことを願う。
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