比較的早く、あの世で偉人達に出会える特典付き
35mmフィルムを中判カメラで使う。 さて、今の日本の焼酎原料には芋、麦、米の他にも多々あるが、アメリカのウイスキーも、種類はバーボンばかりではなく、このコー...
普段、紅茶を最高に美味しく飲んでいる日本人は存外多くない
紅茶を飲む習慣のある国の人の標準的な飲み方は、ザックリ言うと『砂糖を入れないミルクティー(甘くないロイヤル・ミルクティーとでも言おうか)』。英国では、砂糖を使う人...
蜜柑
年の瀬に蜜柑を見ると、村のある長老の特技を思い出す。 それは、大晦日に行われる、氏神の新年祭(初詣)の準備の折りに見ることが出来る光景だが、その長老は神社の接待所...
淡雪仕立ての湯豆腐
名著『新、懐石サントリー』の大晦日の頁に『除夜粥』として紹介されている淡雪仕立ての湯豆腐 ...
『無頓着』には語れない
昔、新宿末廣亭の斜向かいの地下に一軒のバーがあって、ぼくは、その店でフォアローゼズやストロワーヤの味を覚えた。 その店は、常連の誰かが新たな客を連れて来ない限り、一見...
戦時下の詩と夢・竹内浩三
すでに古い話だが、2007年の夏、太平洋戦争で若死にしてしまった未完成の芸術家・竹内浩三についてNHK が番組『ハイビジョン特集 シリーズ青春が終わった日 日本が見えな...
たのしい降誕祭の真相
大昔、基督の降誕年・月・日時には諸説あって、不明だったところを4世紀にローマのある偉いお坊さんが、「これからは12月25日を主の誕生記念日として統一しようじゃない...
ダイジョーブか!?
アメリカの作家は、基本、第一稿は手書きである(初等教育からそう習う)。 作家は、次にその手書き原稿に朱を入れ、タイプする(タイプ打ちは、概ね旧知のタイピストが当た...
柿右衛門の絵付けのようで、なかなか旨そうだった
近所の元農家の庭先に、丈の高い柿の古木がある。 東京では旬は終わったが、...
細かいことを言い出せばキリがない
飲物を正しく・美味しく飲む作法を知っているうるさ型は、世の中にいるようでなかなかいない。例えば、玉露を淹れるお湯の温度を気にしたりとか、ワインは静かに注いで、決し...