フィギュア『鉄道むすめ』が売れているという。フィギュア・オタクのみならず、どうやら『鉄ちゃん』もこの騒動に荷担しているようだ。尚かつ、この勢いに乗って、フィギュア・メーカーがテレビ用ドラマのプロデュースに乗り出した。
『ドラマ 鉄道むすめ～Girls be ambitious!～』
助監督経験を積んだばかりの演出家による、全７タイトル・13話がリリースされている。
たまたま全編を観る機会があった。
主演の多くが『AKB48』や『アイドリング!!!』のメンバーで未知数も多く、制作側の、未来へ向けてのプロトタイプとも言えるかもしれない。
予想外に良い出来だったのが、第13話『鉄道アイドル見習い (主演・高梨臨、演出・佐藤竜憲、脚本・横幕智裕)』---- 鈴木清順の『ツィゴイネルワイゼン』を思い出させられた ---- 死んでいるはずの人が生きていて、生きているはずの人が死んでいて.....。
Pablo de Sarasate / Zigeunerweisen
