徒然USO800

時事ネタ漫画や同人活動報告やら雑多な漫画日誌です。

けいおんがく! ライブ 2

2009-11-24 00:10:30 | Weblog
 さていよいよライブ本番である。14時前からチケットの番号順に並ぶ。わしは123番だったがチケットぴあで買ったのはどうやらわしが最後?だったみたい。わしの後は300番台って言ってたから多分当日券の人たちだ。出演は4バンド。みんなアニメソングを中心に活動しているそう。中には今日のために急遽組んだバンドもあると。アニソンとは言え今は決してバカニできない存在だ。昔に比べて音楽としてのレベル高いし、大物ミュージシャンもけっこう手がけてる。「いきものがかり」とか「ナルト」のオープニングやってたよな。
 それにしても学校の講堂でコンサートと言うかライブを聴くなんて何年ぶりだろう。高校のときにクラシックの演奏聴いて以来か。講堂なんて元々音響効果は考えられていない。それでも大きいホールに比べて音の密度というか濃密さを感じる。いや単にそれって狭いだけで大音量だから?ってか。(笑)でも間近で生の音を聴くのはやはり良い。特にアニソンはテンポ早くてノリノリの曲が多いからね。
 けいおん!中心の楽曲に他のアニメの曲がバンバン繰り出される。ああ、涼宮ハルヒの劇中歌は良かったね。例の「雨の学園祭、体育館、バニーガール、隣に魔女のコスプレ少女」のやつ。あれ凄い作画だったと思う。アニメであそこまで演奏場面を再現するというのは。ラストはやはり「Don't say ”lazy”」と「ふわふわタイム」で締めくくり。ライブ内容の詳細については多分他のmixiさんが書いてると思うのでそちらを検索してみてください。個人的にはとても良かったと思う。司会の人も笑わせてくれたし。名前誰だっけ? (笑)
 ところで今回のライブは2回目ということなのだがこれはどこぞの企画会社が企画したと言うものではなく、自然発生的に実現したものだそうだ。元々昔バンドをやってたり今やってる人たちがこのアニメを観て、「ああ、みんなでやってみたいね。どうせやるなら聖地でやろうよ」となって豊郷町商工会に相談したのがきっかけだそうだ。これこそまさに草の根の町おこしだ。こういうみんなのやろうという意志が無ければ町おこしなんて続かない。

 ライブの時の商工会青年部長さんと町長さんの挨拶。
青年部長:「4月にこの校舎を一般公開したところ週末になるとなんか派手な車が増えてきて、カメラを持った若い人がやたら増えてきました。最初はわけもわからなかったが調べてみたらアニメの影響だとわかった。そこでこれを何とか町おこしにいかせたらといろいろ企画をするようになりました。」
町長:「このような田舎に若い人たちがたくさん来てくれることは本当に嬉しいです。ただまだどう接すれば良いかわからない部分もあります。」
 正直な感想だと思う。アニメで町おこしと言ってもそう簡単ではあるまい。実際仙台では「かんなぎ」というアニメでロケに使われた地区も町おこしで失敗している。結局町おこしする側のやる気が欠けていたというのが原因のようだが。こういうのは棚からぼた餅感覚ではうまくいかないだろう。あなた任せでは無くやる方が真剣に考えて努力する必要がある。そういう意味では豊郷町はいい方向に回っている気がする。頑張ってください。

 アニメ関連イベントではないけど12月のクリスマスの時期にはこの校舎群をライトアップするイベントをするそうです。この白亜の建物はライトアップしたらすごく幻想的で綺麗だろうな。またその時期に行ってみよう。貴重な観光資源であるここは大変気に入りました。
 詳しいことは豊郷町商工会に問い合わせを。 
0749-35-2022
 
また宣伝してしまいました。(笑)

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