K談社から原稿返る。「MOON NIGHT CRISIS・3 激突」。これも佳作であった。
講評シートは「画力」・「文法」・「ストーリー構成」・「アイデアセンス」の大項目の中に細々とした小項目があり、それらにA(優れている)・B(やや優れている)・C(要努力)・D(劣る)の4段階評価がつく。
1:画力 小項目7のうち A1個 B6個
2:文法 小項目9のうち A7個 B2個
3:ストーリー構成 小項目9のうち A5個 B3個 C1個
4:アイデア・センス 小項目4のうち A1個 B3個
Cは「主人公の行動目的と結末がリンクしている」という項目だった。
これも宇宙宅配便よりは各項目の評価は上がっている。「第七空間騎兵隊」ともほぼ同じだがストーリー構成で「A」が4個多い。こちらの方がストーリー構成と言う点で評価が高い。やはり「第七空間騎兵隊」は主人公視点が分散してしまっているというのが評価が低くなった理由かな?
講評は「アクションシーンにアイデアと工夫があり、面白く描けている。続き物なので主人公の行動や目的が省かれており、出来事だけでテーマ性が無いのが惜しい」だ。これが唯一「C」が付いた理由か。やはり続き物でも一話ごとになんらかのテーマを持たせる方がいいのか。今後の参考にしよう。
と言うかそもそも漫画賞にしつこく連載物を投稿する方もする方だがそういうことを排して純粋に作品を評価して佳作に選んでくれる方も選んでくれる方である。普通なら「もういいよ」と選外で落ちても不思議でもないのにね。
ということで調子に乗って「4」も投稿しようと思う。さすがに怒られるか?(笑)このマンガは年内にはなんとか本にしたい。「第七空間騎兵隊」も秋ごろには投稿マンガの進捗状況がわかるので可能なら10月の関西コミティアに間に合うように本にしようかな・・と思う。