22年前に金融新聞に描いた4コマ漫画。なんと日本では室町時代の末期から紙幣が使われていたのです。と言っても私製のものでごく一部の地域でしか使われませんでしたが今で言えば地域通貨のようなものですね。
例えば飛騨高山のデジタル地域通貨「さるぼぼコイン」なんてあのPayPayですら全く歯が立たない程強いですからね。飛騨高山地域で圧倒的に浸透しています。
通貨が通用するのはその裏に「信用」があるから。信用があるから皆が使う。今流行の「ポイント」も企業がその信用をバックに発行してる疑似通貨のようなもの。裏付けは全くありません。企業の業績次第でいきなり減額されたり廃止されたりもします。最近の楽天なんかが良い例です。なんなんだ、あの改悪ラッシュは。(苦笑) なのでポイントやマイルなんてある程度貯まったら使ってしまった方が良いでしょう。
さて国の信用をバックに発行されてる日本銀行券は果たして・・ 最近の円安で価値が落ち始めてるのは気になるところです。