今回の記事はナディアのこれからの記録です。
コメント欄は閉じさせていただいてます。
どうぞそのままスルーしてくださいね。
6月9日の記事「な~ちゃん、ビビってる!?」では皆様からご心配をいただきありがとうございました。
その後処方していただいた薬を飲み続けたところ食欲も戻り調子がいいものと安心しておりました。
しかし薬が切れたころからまた食欲不振になり、18日夜・19日朝には全く食べない状態。
元気もないようなので病院へ行き触診と血液検査をしていただきました。
結果が出て診察室へ入ると先生の第一声は「病名は・・・」
え?病名?病気なの?私はまたもう少し薬を飲んで様子をと勝手に思い込んでたのに。
病名はまず間違いなく「悪性組織球症」
聞いたことのない病名でした。よくわからないけど悪性という言葉にひっかかり確認してみると「簡単に言うと癌です」とのこと。
ナディアの場合、血液を作り出すことはできるけど、それよりも破壊しようとする力が強いのが要因のようです。
私は何だか他人事のようで、ただただ説明を聞くばかりでした。
ここからはナディアの記録を残していこうと思います。
「悪性組織球症」
バーニーズマウンテンドック、フラットコーテッドレトリバー、ゴールデンレトリバーなどの
一部の大型犬種に好発し腫瘍の局在部位に応じた様々な病態を示す稀な疾患です。
この病気は細胞がガン化してしまうらしいのですが、実態はまだよくわかっていないそうです。
なぜそうなるのか、どうやったらよくなるのかもわからいない・・・治らない病気です。
症状はひどい貧血から始まり、脚を痛がったりイボができる子もいるようです。
(イボなどは切除をしたからといって治るわけではない。)
また、ひどい貧血状態から数日で亡くなった子、小さいイボがお尻に出来たのを見つけて1週間で亡くなった子もいます。
ナディアもこのまま放置すれば夏までもたないと言われました。
6/19
「悪性組織球症」と診断され今後の治療法
抗がん剤では大した効果も見込めないそうで、週1のステロイド注射とビタンミン剤・サプリメントの服用をすることに。
他の患者さんに同じ症状で来院した②ワンは、現在同じ治療法で6か月と2年もがんばっているとのこと。
院長先生には全幅の信頼をおいているのでお任せすることに。
ご飯には鉄分の多いものをトッピング。レバー・ヒジキ・ほうれん草など。。
薬の効果もあってか食欲は戻る。
少し動いただけで息切れ。
便は黒い(破壊された血が腸に)
6/22
治療を始めたばかりなので様子をみてもらいに病院へ。
血液検査の結果、数値は低いものの抑制効果は出ている模様。
食欲旺盛・息切れは変わらず・便は黒さが減る。
食欲が戻った今は息切れが目立つほかは普通に生活しているな~ちゃん
この記事を読んでくださった方へ
私たち家族は最初この現実に戸惑いました。
「悪性組織球症=死」と言われる重い病気ですが未だに実感がないのが現状です。
でも心のどこかで覚悟しているのも事実。。。
この先どれだけの時間を一緒に過ごせるかわかりませんが
ナディアにとって日々が幸せと感じてもらえるよう
私達に出来ることは何でもし、変わらず楽しく過ごしていければと思ってます
もしご心配いただいていたら…私達は大丈夫です。
これからも②人&④ワン(たまに+②ワン)でドタバトと過ごして行きます。
元気だけが取り柄の子もいますからパワーをもらいつつね
こんな我が家を今後も温かく見守っていただければ嬉しいです
ブログもナディアの記録を残しつつ今まで通り綴っていきますのでよろしくお願いします
※今後の闘病記録に関してはそれぞれのお考えがあるかもしれませんが
どうか、批判・非難はご遠慮くださいませ。