世界遺産ディオクレティアヌス宮殿を探索。
(3世紀末から4世紀初頭にかけてディオクレティアヌス帝によって建てられたもの)
まずは絶対に登ると決めていた鐘楼。
入口に鎮座するスフィンクスは皇帝がエジプト遠征から持ち帰ったものらしい。全部で11対見つかっているとか。
上がって左にチケット売り場。15kn
ここから階段を上っていく。
この石段、高さがあってキッツい!まるで1段抜かししているみたい。
私の太ももは燃えているかのように熱くパンパンになった。
しかしこの石段はここまで。
外の景色が見えると鉄製の階段に変わる。高さは普通。
鉄階段になってまもなく、旦那さまのようすがおかしい。
そう言って石階段まで降りていく。どうやらこの階段が怖いらしい。
画像は泣き顔で隠しているが本当は微妙な笑顔。極限になると笑えてくるのか。。。
旦那さまを震え上がらせた理由はむき出しの手すりが2本だけで何かの拍子に落ちてもおかしくないからだという。
例えばこれが壁に囲われているようなものであれば一緒に上ることが出来ただろう。
ということでお尻がキュンキュンしている旦那さまを大笑いしながら眺めつつ、私ひとりで上っていく。
到着。
曇り空なのが残念ではあるが、360℃望める景色は想像してたとおり最高!
アートフィルターで撮影するとまた違った景色。
さぁ石階段で待つ旦那さまのもとへ降りていこう。
上から階段をみるとこんな感じ。
こうしてみるとやはり怖いかも。
手すりをしっかり握り、笑う足をなだめつつ無事に降りたのでした。
降りてすぐ旦那さまに写真を見せてみた。
「大したことないな(・・;)」と負け惜しみ?
「俺、ダメかも・・・」の名言で倍楽しめた鐘楼だった。
※高所恐怖症や高齢の方には少々キツい鐘楼ですが登る価値は絶対にあるのであ勧め(・∀・)!
途中、壁の小さなスペースにいた鳩のヒナ。
まもなく自らの力でこの鐘楼から飛び立つのだろう。