ドッグシェルター

保護犬の紹介、お知らせ、ご支援のお願い

徳島第2の劣悪多頭飼育レスキューについて

2010年09月28日 | 保護犬rescue
昨年5月劣悪環境で飼われている犬達の現場へ足を運んだ時
あの子達の目が頭にやき付き、
現地を離れてからもずっと忘れることが出来ずにいました。
いつか助けたい。そう思い続けて来ました。
しかし、こちらの活動はいっそう多忙を増し、徳島まで足を運ぶ
余裕もないまま、いつの間にかに一年半も過ぎてしまいました。
先日現地の犬に餌を(一日おき)与えに通う方から連絡が入り、
犬の飼い主から、一週間で全頭保健所に渡すと言われている。
性格のいい子だけでも助けて貰えないか?
という内容のSOSでした。唐突で急な話に戸惑いました。
今、シェルターは満室で空きはありません。
しかしながら、昨年見た懐こかったあの犬の目、
近寄って来てお手をする仕草も忘れていません。
笑顔を見せてくれたあの犬、心に残っています。
その時、助けたい!助ける事を約束をしていたのかも知れません。

だけども、シェルターもスタッフ不足で、
ましてや保護できる空きもない状況にあり、
この状況ではレスキューは厳しいと考えましたが、
一日も早くの切迫した事態であった為に、
場所の確保もないまま、進行、

レスキューは徳島の仲間の協力もあり、敏速に進められました。
取り合えず動物病院へ直行してもらい、検便、ワクチン、
フィラリア検査、治療、検査等々で入院中です。
長期入院は費用的にも厳しいので無理です。

入院中の3頭は元気です。

世話主が残りの犬達は保健所に送らない様、話をしているそうです。




徳島第2の劣悪多頭飼育

2010年09月27日 | 保護犬rescue
昨日徳島第2の劣悪多頭飼育、ごみ屋敷から3頭レスキューしました。
何年間も繋がれぱななしで、
一年前からはご飯は2日に一度、丸一日食事なし。
救出後直に動物病院にて、メディカル検査を兼ねて入院中です。
詳細は、後日UP致します。

追記
今回レスキューした3頭は昨年5月の記事の現場です。
ここに掲載した画像の犬の内2頭は、その後ここのこの場所で
誰にも看取られずに、亡くなりました。
何の為に生まれて来たのでしょう?
繋がれぱなしと言うことは、拘束された状態と同じです。
ここで、犬を飼う人間も犬好きらしいです。???・・・。







明日期限が来ます。

2009年10月12日 | 保護犬rescue

   

年齢1歳~3歳
性別男の子
性格 特徴、10kg未満の細い体型、無駄吠えも無くお座り、お手もできます。

明日、期限が来てしまいますので、罪の無い命を保健所送りにする訳には
行きません。
保健所に渡ってしまうと雑種の殆どは処分されてしまいます。
資金難と保護場所の課題も残ったままです。

明日、一先ず引き出します。
かなり痩せている様なので、その後メディカルチェックを含めて一旦病院へ預けます。

☆皆様少しでも資金援助
ご支援を宜しくお願い申し上げます。

☆大阪近郊で、短期間の一次預かり先を募集致します。

宜しくお願い致します。

 


しっぽが切れたポメラニアン保護

2008年10月09日 | 保護犬rescue


一週間ほど前にしっぽが千切れかかったポメちゃんが、某警察に届けられました。
虐待で意図的に切断しょうとされた可能性もあり、ほぼ皮一枚繋がったしっぽは
すぐ千切れ落ちてしまったようです。
保管期限も過ぎ、このままでは保健所行きになりますので、
本日警察より引き取り、病院へ入院治療中ですが、傷の方は短期間で
直ると思われます。

痛い思いをしても、人間を怖がることはありません。
だっこも嫌がらずさせてくれます。

この哀れな黒いポメラニアンの家族を募集致します。
宜しくお願いします。

犬種  ポメラニアン  
性別   男の子
年齢   3歳(推定)
フィラリア-
体重 4.5kg

又、長期保護しているわんちゃんも多数います。
この子達が一日も早く本当の家族に出会えます事を
スタッフ一同願っております。
どうぞ、里親募集をご覧下さい。

※多数の保護犬にご支援のお願い!
保護犬には必ず医療費が必要です。
医療費のご支援を宜しくお願い申し上げます。


邪魔になった子達

2008年09月20日 | 保護犬rescue
子どもが障害を持ち、その子どもの為にと犬を飼い始めて、避妊、去勢せず
気が付いたら、多頭飼育になってしまったといい、増え過ぎて手に負えない
邪魔になった、世話が大変だ、そんな理由から、引き取って欲しいと
相談がありました。
飼い主は、子どもの為に飼った犬を身勝手に増やし、世話が大変になると
手離したいと喚く、結果的に子どもさん自身も、犬が邪魔と思うように
なってしまった。
命の大切さを教えるのは、親の役目でもあると思います。
動物を飼うことの責任は、自然繁殖で増やさないこと、増えてしまっても
家族で責任を持って飼養する覚悟と自覚がないばかりに、犠牲になるのは
いつもわんちゃん達。


ご存知のように、DSVは10頭以上の多頭飼育を一度にレスキューできるだけの
資金的余裕がありません。
犬のいる場所までの交通費にさえも費用がかかります。
飼い主さんに避妊去勢を薦めましたが、経済的余裕がない。お金が無い。と
一点張り。こちらも無いのですよ。と言いたい。
保護してもまずは避妊去勢が先決になります。
不妊手術平均2.5万円や、ワクチン接種代、引き取り時の移送運搬交通費
など、資金無くては思うように動けないのも現実です。
しかし、この子達はみんな性格もいいし、何一つ罪はありません。

DSVにおいて今保護している子達の医療面でのケアーも当然ながら
うんこ一つ落ちていない清潔な施設を保ち、一頭ずつ10分刻みで
運動場に出し、遊ばせてあげたり、飼育スタッフは一日中、
分刻みで動いています。お世話の限界を超えては、何より犬にしわ寄せが
来てしまうのは、可哀想なことです。
そういうことで収容頭数にも限度があります。
朝一番からのお散歩、午後から夕方までのお散歩と運動場での適度な遊び、
全頭致します。シェルターの犬達に退屈な思いを少しでもさせない様
DSVのモットーである、全頭のお散歩又は運動場での適度な運動を
毎日実践しています。
午後のお散歩は全頭になりますから、飼育スタッフは本当に忙しく動いています。

そんな限られた一日を家族の居ない保護犬達の為に、
一生懸命に働く飼育スタッフがいてくれるからこそ、いつも清潔で、
出来る限りのケアーを行い「気配り目配り心配り」に努めることも
可能になります。シェルター内での飼育スタッフの存在は犬達の為にも
なくてはならない存在です。

DSVの活動は地道でピーアール力不足ですが、どうか資金援助にお力添えを
お願い申し上げます。