ドッグシェルター

保護犬の紹介、お知らせ、ご支援のお願い

2006年支えて下さった皆様ありがとうございます。

2006年12月31日 | Weblog
DSVは今年3月にシェルターを設立し10ヵ月が経ちました。
今年もただ無我夢中で突っ走って来て早一年というのが正直な実感です。
シェルターで暮らす犬達のお世話に休日も盆も正月もありません。
今日もスタッフとボランティアが通常通り朝から任に当っておりました。
明日も通常通りにわんちゃんのお世話にあたります。
わんちゃん達には人間の都合は関係ありません。

シェルターに入設して何ヶ月間も新しい飼い主が決まらないまま
施設で暮らしている子達はシェルターで年を越します。
今年フォスターファミリーとのご縁が見つからなかった子達に
来年こそは素敵な出会いが見つかります様に祈りながら
新しい年を迎えたいと思います。

いつもDSVの活動を支えて下さる皆様にはこの場をお借りして、
心よりお礼を申し上げます。
今年一年応援していただき本当にありがとうございました。
来年も飼育応援!宜しくお願い申し上げます。


僕紀州犬のハヤト、保護された時は体重10kgしかなかったけど
今では15kgにまで体重も増えたよ。
放浪していた時はお腹が空いてもうダメかと思ったよ。


途方に暮れる犬

2006年12月30日 | Weblog
先日とある住宅地にやせ細りあばら骨が浮き出て、
お腹を空かし餌を探している犬を見かけた。
一体何日食べていないのだろうか?
あの痩せ方は1週間以上はろくに食べないで放浪していると思われる。
首輪はしている。
でも、迷子ではなさそうです。
この寒さで暖をとるところさえないのではないか?
凍え死んでしまうのではないだろうか?

一度追いかけて探して見たけど、見失ってしまい
あれから、見かけない。
心ある誰かに、助けてもらっていたらいいのだが。

山に犬を捨てに行く飼い主がいます。
車で捨てに行き、降ろして置き去りにし、追いかける犬を振り返ることもしない。
この様な残酷なことができる人間には二度と犬を飼わないで欲しい。
又、何かの事情で犬を飼えなくなった時、その犬とどんな別れ方を
するのか、考えてみることも必要だと思う。

あなたは10年先、15年先のことも考えて、ペットを飼い始めていますか?

DSVでは譲渡条件を設定しております。
それは、犬たちが飼い主から手離された理由を
保健所や動物管理センターでの統計調査を集計しまとめた実態であります。

転勤やお引越しで住宅事情で飼えなくなった
高齢者が飼っておられ、病気、入院、健康上の問題で飼えなくなった。
子供が欲しいと飼い始めたが、子供が面倒を見ない。
犬が吠えるので、近隣から苦情がある。
一人暮らしの方が飼われていたが、お世話ができなくなった。
配偶者が亡くなり一人ではお世話ができない。
独身者で一人暮らしで寂しいから飼い始めたが、事情があって飼えなくなった。
子供にアレルギーがでて、犬を手放したい。
飼い主が高齢になり足腰が悪くなってきたので、お散歩が困難になったので
手離したい。
経済的な事情から飼えなくなった。

他にもまだありますが、以上のような事情で手放す理由がもっとも多いようです。

尚、DSVでもこれらの理由で飼えなくなったと、放棄された犬を多数保護して
参りました。

譲渡条件は犬の為にある条件なのです。
犬を飼う前に、考えて欲しい。



今日の活動

2006年12月26日 | Weblog
朝からシェルターへ
掃除や犬達のお散歩、お食事などのお世話
11時過ぎにハヤトの去勢に病院へ車で向かう。
その後、12時に別の病院へ向かい
サキさん引き取り及び退院の手続きに、
その時たんたんさんご夫妻も病院に到着されて下さってました。
サキさんはたんたんさん宅に

病院を12時半過ぎに出て、ボラさんと打ち合わせ。
3時にシェルターに戻り
ボラ3名で夕方のお散歩食事、あとかたずけ
夕方4時過ぎハヤト君を病院に迎えに車を走らせ、
5時過ぎにハヤト君とシェルターに戻る。
5時半にシェルターを出て自宅まで直行、帰宅は6時でした。

あ、スーパーでお買い物するの忘れてしまいました。
帰りは大雨でした。

お留守番中の我が家のわんこのことも心配で
慌てて帰宅、わんわんわん、待ってたよ^。
早くご飯ちょうだい。。わんわん。
はいはい。


サキさん2度目の退院

2006年12月26日 | サキさん
サキさん2度目の入院から無事退院しました。
ホストファミリーのたんたんさんが病院までお迎えに来て下さいました。
本当にありがたいです。
サキさんはこれまで人間に甘えたり何かを要求したりしても、どうせ構って
貰えないそんな環境で飼われて来たんだと思います。
だからほとんど感情を表面に出しません。

でもね、人間にもサキさんを思う優しい人達がいるから
今のサキさんの存在がとても大きく感じます。



サキさん再度入院

2006年12月20日 | サキさん
ホストファミリーのたんたんさん宅でリハビリ中のサキさん
退院後は食欲もあり、日増しに快復しておりましたが
2日前から食事を取らなくなり、元気がなく
とても心配な状態でしたので、再度緊急入院致しました。

どうか、サキさんには一日でも長く人間の愛情を与えて上げたい。
過去がどうであろうと、今が幸せと感じる時間を少しでも長く作って
上げたいです。