ドッグシェルター

保護犬の紹介、お知らせ、ご支援のお願い

里親が決まったわんちゃん

2006年09月30日 | Weblog
きなこちゃん9月26日に正式に一時預かり宅のお家の子になり
日々楽しく幸せに暮しております。
そして本日シェルターで3ヶ月暮したbubuちゃん。
待ちに待ったホスターファミリー。なんとあんずママ、パパさんより
bubuちゃんにまだお家が見つからないのならば、
家の子にして上げたいとのお申し出を頂き、成立となりました。
あんずママ、パパさんは月に何度かシェルターをご訪問して下さっています。
そして、こんないい子がなんで?といつも首を傾げておられました。
今後のきなこちゃん、bubuちゃんの様子は里親専用近況報告掲示板で
御覧になれる時もあると思います。

徳島多頭飼育のこと

2006年09月30日 | Weblog
現在残されている徳島多頭飼育の犬達の所有権を突然主張してきた
保護主宅の息子(保護主ご自身は手離したい意向です。)一体何を考えているのか
徳島スタッフが聞いて本当に驚きました。
せっかく頭数が減ったのにも関わらず、又犬を増やすつもりなのだ。
事実徳島愛護センターから仔犬を一頭譲渡して貰ったらしく
又、後数頭は増やすと言っている。
早速譲渡先の愛護センターに抗議の電話を入れて、
何故23頭もいて、劣悪多頭飼育者に犬を譲渡したのか?
愛護センターは良く調べずにうっかりしてしまった。と言う。
ずさんな譲渡の実態。
今後愛護センターからの譲渡は無いようにするとの返答を確認させて頂いたが
私はあまり人の批判を公共の場所ですることは嫌いだし避けたい。
だか、犬を粗末にする人間だけは許せない。
息子さん、貴方の犬の飼育は間違っています。
貴方は犬に愛着があると言っているが、それは愛着ではなく歪んだ執着では
ないのか。
誰が見ても貴方の飼育の仕方は劣悪で虐待に相当しています。
愛着と執着勘違いしています。
徳島スタッフが犬達のことを哀れみ、この息子に犬の飼い方が間違っていることや
要望もしておりますが、彼にはまったく人の話を聞き入れる心がありません。
そりゃそうですよね。
父親である保護主に対しても、暴言を吐くくらいですから・・
何を言っても通じない自称犬の飼い主になった息子さん。

徳島多頭飼育をご支援ご心配して下さっている皆様、私達は徳島多頭飼育の
犬達を見放し諦めてはいません。
毎月のフィラリア予防薬も飲ませ、わんちゃん達の様子も見に行っております。
ただ、今年の春から息子が突如所有権を主張し始め、
最近ではまだ数頭犬を増やしたいと信じられないことを言っているのです。
もし、現実にそうなれば、私達のこれまでの努力は一体どうなるのか?
でもどうか解って下さい。
自称飼い主になったあの息子に誰が何を言ってもNGです。
だったら対策を取ります。


保護犬ビアンのこと

2006年09月27日 | Weblog
徳島多頭飼育に放棄されていたビアン、9月8日頃ビアンをだっこ時
非常に重く感じた。え~ビアンちゃん太った??
そんなはずない。でもお腹ぽっこり、なんだか変
翌9日病院へ、エコー検査の結果、お腹におります。しかも3頭は見えます。
既に一ヵ月半くらい、後2週間くらいで生まれますよ。。
え~、本当に驚きました。
保護した時も以後シャンプーした時も特に感知できる兆候はありません。
そろそろ避妊手術にと考えていた矢先のことでした。

堕胎が可能な時期ではない。
仕方ないです。後2週間たらずで生まれてくる命、生命尊重第一です。
とに角無事仔犬を産んでもらい、仔犬も含めて幸せの赤い糸探しをさせて頂きます。
そして本日27日午前9時過ぎ出産、驚く事に7頭も誕生しました。
もうびっくりです。
育児期間を含めて約2ヶ月間は母子共に施設でお世話させて頂きます。
約2ヵ月過ぎに仔犬の里親募集を致します。

ただビアンの過去は解りません。
生まれてきた仔犬はミックス犬だと思われます。
将来的にどのくらいの大きさになるかも断定することは不可能ですので
どうぞ御理解頂きたいです。

そしてビアンの里親募集は一旦中止させて頂いております。


9月23日~24日

2006年09月26日 | Weblog
第3回幸せの赤い糸探しふれあい会前日に預かりファミリーのK様と
マロン君をセルフシャンプーへ洗いに

マロンは保護した時からかなり痩せていました。
きっと過去の飼育環境では恵まれていなかったと思います。
シャンプーは大人しくさせてくれます。
24日ふれ合い会当日、スタッフはいつもより30分早くシェルター入りして
犬舎のお掃除、わんちゃん達のお散歩を済ませ、わんの朝食、大忙しです。
10時半ごろから本日のお手伝いの皆さんがシェルターに集まって来られました。
今回エントリーの子達のお洋服を選び、着せて慌しく出発。
毎回のことですが、ふれ合い会当日は昼食を取る余裕もないくらいバタバタです。

今回のチャリティバザー用にお洋服つくりをして下さったあんずママさんも
ここ数日は睡眠時間を削ってお洋服を縫って下さり、
とっても可愛い物がたくさん出来上がりました。
ありがとうございます。

ふれあい会当日美原ドッグランのオーナーさんが看板犬のデン君に
チャリティバザーのお洋服を一着ご購入下さいました。

なかなかお似合いですね。ご協力ありがとうございます。

又支援者のT様も2頭のわんちゃんを連れて遊びに来られていました。
そしてバザーのお洋服をご購入下さいました。
ありがとうございます。

チャリティーバザーのお洋服の売上金は全額DSV保護犬達の飼育基金として
大切に使わせて頂きます。
尚、来月もチャリティバザー用のお洋服を準備致します。
皆様是非ご協力宜しくお願い申し上げます。
1500円~2500円です。サイズはSサイズ~XLサイズまでございます。
特大サイズ(バーニーズクラス)は2500円となります。

本日お手伝いご協力下さいましたホストファミリーの皆様
ボランティアご協力の皆様、お疲れ様でした。
ありがとうございました。

多頭飼育のこと

2006年09月22日 | Weblog
DSVが徳島多頭飼育に着手して、早や4年になろうとしています。
今年3月に入り状況が一変し、救い出すのが困難な状況になりました。
ご存知の様に多頭飼育で暮していた犬達の殆どが雑種犬です。
里親探しも難航し、一頭の里親が決まるまでにかなりの時間も要しました。
純潔の人気犬種だったらもっと多くの支援も得られ、里親や預かり先も
見つかっていたでしょう。
又徳島県内ではまだまだ成犬譲渡や動物愛護に対する意識が低く
ボランティア協力者並びに里親として犬達を受け入れて下さる人が
殆どいないのが現実で、それだけに里親、一時預かり先は県外での
受け入れ先がメインとなりました。

多頭飼育には当初60頭いました。
そして、ドッグサルベーションで里親、預け先が決まり引き出せた犬達は現在で21頭です。
21頭しか助け出せなかったと責められるかも知れませんが
雑種犬だけに、里親候補者も少なく、幸せを願うとどこにでもという訳にも
行かず、さまざまな困難な状況の中で
保護主との連携協力関係を保てたことにより、
多頭飼育の犬達をスムーズに引き出せることも可能となり
犬達とも心して向き合ってきました。
施設内の改善も可能な限りさせて頂きました。

この画像は当初のこちゃんが多頭飼育で短い鎖で繋がれてあまり身動きがとれず
保護主に鎖を長くして上げてくださいと、指摘をしました。
現地ではとても臆病になっていましたが
今ではよく笑顔が見られます。

後ろにいるのは同じ多頭飼育に居たあらまた君です。
あらたま君は隣の犬に耳をかじられ、身体も痩せ細っていました。
今では京都のご一家で幸せに暮しております。
シロ

4年前のシロはきっと一歳満たない男の子だったと思います。
まだ成犬に成り切っていないわんちゃんだったんですね。
何故かというと、1年~2年くらいの間に身体が成長して大きくなっていた
から、当初はまだ子供だったんだな、と認識する事になりました。

これから少しずつですが、ビフォーアフターをご紹介させて頂きます。