ドッグシェルター

保護犬の紹介、お知らせ、ご支援のお願い

徳島多頭飼育のお知らせ

2006年08月09日 | Weblog
昨日保護主おじいちゃんから家の前に捨てられた犬を保護している。
内ではもうこれ以上は面倒を見切れないので、至急引き取って欲しいと
連絡があった。
どんな犬ですか?と尋ねるとなんだか小柄で毛の長い黒い犬という。
え~又黒い犬ですか?
とに角多頭飼育において置く訳にも行かず徳島スタッフと連絡を取り
今日引き取りに行ってもらい、明石淡路SAへ向かう
高速道路が20K近い渋滞で通常1時間くらいで到着予定が
2時間15分もかかり、おまけにガス欠まじか、途中クーラーを止めて走行。
暑い、窓を開けると排気ガス。

到着してスタッフにごめんなさ~い。お待たせ
スタッフがわんちゃんのおトイレも済ませてくれていたので
休憩の間もなくガソリン入れてとんぼ帰り、
施設について抱っこして下ろすと、リードで上手に歩けません。
保護した当初のあんずちゃんと一緒です。
お散歩の習慣がなかったのでしょうか?
リードを付けると座り込んでしまいます。
貴方は一体どんな所で飼われていたんですか?
何故帰るところを失ったのですか?
いつも思うこと、犬と会話が出来たら真っ先に聞きたいことです。

推定年齢4,5歳



今でも多頭飼育で暮らすロン
サマーカットして一ヶ月少しだけ伸びてきたね。
いつもニコニコお顔のロン、いい子だね。


方や保護施設に移り毎日お散歩に連れて行ってもらい、
最近ではお散歩でのおトイレを楽しみにしている様です。


徳島多頭飼育からのお知らせ

2006年08月08日 | Weblog
徳島多頭飼育のももちゃんが今日病院で亡くなりました。
現場に見に行った時に昼間の炎天下の中、水か全然入っていないのです。
息子さんがしないのなら、保護主おじいちゃんが犬達にお水を切らさない様に
入れて上げて下さいとお願いしました。
ここの現場に関わって来たスタッフとして、多頭飼育の飼育環境、
飼育方法については、飼い主息子の方には再々改善のお願いをしてきました。
でも、息子さんは、犬を手放すことも、飼育環境を良くすることも
しようとはしません。
獣医さんの方からもご指導をお願いしましたが、あまり人の言葉を
謙虚に受け止めるタイプではないようです。
どうすればいいのか?いつもスタッフで話し合っています。
現場に近い徳島スタッフも心を痛めています。

チワワチョコちゃん退院

2006年08月08日 | Weblog
4日に緊急保護そして即入院したチワワのチョコちゃん
今日無事退院することができました。
飼い主はこの子に50錠の睡眠薬を飲ませたと言う。
翌日の朝目が覚めて起きたことに驚き、
保健所に連れて行こうとしていました。
そこまでしなければならない程
何かこの子に原因があるのか、良く吠える?、人を噛むなど?
殺したいほどの、憎しみでもあるのか?引き取った時に色々考えてみました。
でもそんなことは今はどうでもいい。
とに角、このままでは死んでしまうかも知れないところまで
追い込まれて、小さな身体を震わせていました。
意識朦朧としたチョコちゃんを急いで病院まで運び、即入院となりました。

それから5日後元気になったチョコちゃん、しっかり目を開いて
愛想を振りまいているチョコちゃんと対面し、チョコは何も悪くないと
確信しました。
又一頭、人間の都合で犠牲になりかけた犬がここにいます。


そして、ぎりぎりで命は助かりました。

優しくとても澄んだ瞳をしています。
何よりも人間不信になっていなくて良かった。
これからは、ここで本当の幸せの赤い糸を探そうね・・・。
チョコちゃんのことをご心配、激励して下さった皆様
本当にありがとうございます。
里親が決まるまで、飼育応援!の方も宜しくお願い申し上げます。