ドッグシェルター

保護犬の紹介、お知らせ、ご支援のお願い

柴犬rescue

2007年04月26日 | 譲渡犬里親募集
緊急に里親を募集致します。
保護日 4月26日
柴犬♂ 3歳くらい

まだ若いせいもあり元気です。
お座りもできてアイコンタクトも取れます。
人懐こくじゃれてきますが、ちゃんと聞き分ける能力を持っています。





この子のレスキューに至ったのも偶然のようで必然だったのかも知れません。
たまたま4月の初旬に保護犬達のビスケットを購入する為に
とあるペットフードショップに行きました。
其の時いつもいらっしゃる社の方が不在で一時間後に帰社されるとのことでした。
せっかくわざわざ保護犬達の為のおやつのビスケットを買いに来て
しかも在庫切れの為、どうしてもこの日に購入して帰りたかったのです。
一時間の時間つぶしをどうしょうと思い、ふと思いついたのが
そのフードショップから10分くらいのところにある
某犬の保管施設でした。
いつもでしたら特別用事がない限りめったに立ち寄ることのない場所です。
ですが、なんとなく引き寄せられるように行きましたところに
偶然にこのわんちゃんが収容されていました。
所の方に色々とお話を伺い、このまま飼い主さんが現れない場合は
処分になりますというお話でした。

私共は偶然だったのか必然だったのかわかりませんが
不思議にこのわんちゃんに出会いました。
そして助けて欲しいと無言の言葉が聞こえてきました。
警察の期限切れの犬を引き取るのも、飼い主から放棄される
犬を引き取るのも同じ期限付きの命、特段特別なレスキューとは
思っていませんでしたが、府からの譲渡にはかなり厳しい審査があり
時間がかかってしまいました。
これまで、譲渡するにあたって審査する側の立場しか経験したことのない
当方と致しましては、審査は基本的なことだと認識しておりますが、

そして色々と規約があります。

<ご注意>
この犬の場合、
大阪府動物管理指導所管轄収容所よりの引き取り犬ですので
譲渡先は大阪府民であること(大阪市、堺市、東大阪は除くになります)
除く地域以外の大阪府にお住まいの方で宜しくお願い致します。

私どもと致しましては大阪府以外の方への譲渡ができないのが
範囲が狭くなるので非常に厳しいと感じております。
成犬は特にです。
唯でさえもご縁が難しいのに、でも府の規約ですから従わなければなりません。

一ヶ月以内に狂犬病予防注射と登録をしなければなりません。
団体としてするとなれば又医療費がかかります。
できれば一ヶ月以内に里親が見つかればありがたいです。




サキさん里親決定

2007年04月24日 | サキさん

本日サキさんのお預かり家である、たんたんさんご夫妻から
サキさんをたんたん家の一員として迎えたいとお申し出を頂きました。

やせ細り栄養失調状態其の上、汚れてボロボロのわんちゃん状態で
放棄され警察に届けられたサキさんを、DSVでレスキューし
病院にも入院、手術、治療、サキさんの回復を祈り温かいエールや
医療費ご支援をお送り下さいました皆様にありがとうございました。

そして、サキさんの一時預かりを引き受けて下さった
たんたんさんご夫妻により、健康面と精神面のリハビリ
もし、たんたんさんご夫妻にサキさんのお預かりを引き受けて頂いてなければ
きっと今のサキさんの幸せはなかったと思います。
サキさんは年齢不詳です。
高齢犬であることは明らかに判断付きますが、
一体本当の年齢は何歳なのか解りません。
きっと10歳以上であることは確かだと思います。
でも、老いぼれきっていた保護当時に比べると随分若返っています。

たんたんさん家でお預かり生活4ヵ月が過ぎ
現在では、毛艶のないパサパサで少なかった体毛もフサフサとなり
ふくよかな体格に変化、又保護当時は感情の表現や意思表示も殆どなく、
生きた化石状態のサキさんでしたが、今では家人の帰宅の時には、
先住犬と共に走って来て
「お帰り~」とお出迎えする様にまでなったそうです。
感動です。
サキさんのことでは、更に犬は飼い方次第でここまで変化するという証明を
教わったような気がしてなりません。

たんたんさんご夫妻は、サキさんが後何年生きてくれるかわからないけど
例え短くても今が安心して生きれるようにして上げたいと・・・。

本日サキさんを連れてシェルターに来て下さいました。



N様よりサキさん用にi/dの療養食をご支援頂いておりましたので
お渡しさせて頂きました。

これまでサキさんの為に温かいフード支援本当にありがとうございました。


今後のサキさん(幸姫)の様子はたんたん家の日記でご覧下さい。
これまでの預かり日記も合わせてご覧下さい。



犬は人類の古き良きパートナー

2007年04月24日 | Weblog
もうすぐ世間はゴールデンウィークです。
ですが、私どもには休息はありません。
犬を助けるという活動には人間のご都合主義は通用しないと実感しております。
ゴールデンウィーク、お盆、日曜日、年末年始、お正月
棄てられた犬には本当のお家がありません。
だから、私共が飼い主に代わりお世話をさせて頂いております。

人間の身勝手で捨てられた犬達ですが、いつでも人間の愛情を求めています。
シェルターで犬のお世話をしているスタッフも疲れていますが
頑張っています。

以前私共は年末の31日にレスキュー依頼が舞い込み、お正月早々
レスキューに走ったことがある。
その犬はとある病院の近くの公園に繋がれて、心ばかりのドッグフードの袋と
共に走り書きのメモが残されていました。
「事情により飼えなくなりました。宜しくお願いします。」と
年末から飼い主に置き去りにされた犬を見るに見かねて連れて帰った方からの
レスキュー依頼でした。
誰もが年末年始のお休みムードの最中、動物病院さえも休診です。
日本は本当に動物に冷たい国だなとつくずく実感させられました。
もちろん、そのわんちゃんは暫くして優しい里親さんに迎えて頂き
今でも幸せに暮らしています。
あの時、公園に繋がれて捨てられていたわんちゃんを連れ帰った人と
その時、私共が躊躇することなく行動に移せたことで
命のリレーが成立し一頭の犬が救われたのです。

結局、犬一頭救う時は、誰かが行動を起こさなければ実現しないのです。
人間のエゴで罪のない命が
どれだけ膨大な数が犠牲になって来たのだろう。
本当に人間の愚かさに悲しくなります。

貴方は犬を犠牲にする人になりますか?
それとも助ける人になりますか?
それとも無関心な人になりますか?
それとも助ける人を応援する人になりますか?
色んな選択肢があります。

最近あれも、これもとやることが多過ぎて、手が回りません。
時間がいくらあっても足りません。

犬は人類の古き良きパートナーです。
どうか、最後まで大切にして下さい。




タネ吉

2007年04月21日 | 譲渡犬里親募集
タネ吉♂ 4歳

経緯はお一人暮らしの高齢者がタネ吉の飼い主でしたが、ある日
病気に倒れて帰らぬ人となり、タネ吉はそのままその家で置き去りに
なっていました。
タネ吉は何ヵ月もの間繋がれぱなしでお散歩も一切なし、
とっても辛抱強く迎えに来てくれる人を待っていました。
ご近所の方が餌だけ与えに来ておられましたが、
主の居ない家に取り残されたタネ吉を犬嫌いの親族は保健所送りに
するつもりでした。
其の時運良くレスキューに至りました。
それから一年になろうとしていますが、未だ新しいご縁がありません。

タネ吉はブラッシングをしてもらうのがとても好きです。
というか、構って貰っているのが嬉しいのかも知れません。
この上ない幸せそうな表情をしてくれます。





里親募集中タネ吉を宜しくお願いします。







黒ちびMIX里親決定

2007年04月21日 | 譲渡犬里親決定のお知らせ
黒ちびMIXちゃんは宝塚のお家の子になりました。
ご家族全員で黒ちびを歓迎し迎えて下さいました。
新しいお名前はウォル君というかっこいいお名前をつけて貰いました。
又、ウォル君を迎えるにあたりお庭に脱走防止などの対策をなさって下さったり
ご家族が新しい犬を迎えるにあたって、一生懸命になって下さいました。




今度こそは幸せになって欲しい。