ドッグシェルター

保護犬の紹介、お知らせ、ご支援のお願い

紀州犬はやと

2007年09月06日 | 譲渡犬里親募集
昨日はやとの薬浴シャンプーをしました。
フードの効果もあります。
紀州犬の真っ白い毛が一際輝きました。
すっきりしてご機嫌な「はやと」です。

保護当時はやせ細り14kgしかありませんでしたが
現在では20kgになり、紀州犬として理想的な体重になってきました。

広場でフリーにしても走り回ることはなくいたって落ち着き
貫禄さえもあります。
人間に対して素直な子で攻撃的なところは一切ありません。
おトイレもお散歩まで待ちますので、ちゃんとお散歩をして下さる方を
希望致します。


きっと山に捨てに来られてお腹を空かせ放浪していたところを
警察に届けられました。捨てた人は残酷ですね。
当時の画像です。
  ↓
僕もうダメ。。あの時はそんな表情をしてこっちを見ていました。


こういう可哀想な過去を持っているからこそ、尚幸せになって欲しいと願います。
はやとの幸せの赤い糸を探しております。
宜しくお願いします。



里親様のブログの紹介

2007年09月05日 | 里親様ブログの紹介
もう3年近くなりますが劣悪な徳島多頭飼育からあらたま君を
家族に迎えて頂き又、
その後暫くして徳島のとあるところからレスキューした菊菜ちゃんを
家族に迎えて下さりました。幸せに暮らしています。
先住犬にはうめちびちゃんと老犬のぷーちゃんがいました。
あらたま君は何にも問題なし、菊菜は生後6ヶ月くらいだったので
まだ仔犬、悪戯ざかりの絶好調。
もう一歳になっているのでそろそろ落ち着きも出て来ましたが
外ではいい子ちゃんの内弁慶さんらしく、家ではおてんばさん。
でも、いつもシェルターに一緒に来て大人しくおりこう過ぎるくらい
いい子にして待っている子なので自宅でのおてんば振りが信じられない。

先日の日曜日にもシェルター内の力仕事やわんちゃん達が快適に過ごせるよう
工夫して頂いたり、お手伝いに来て下さいました。
スタッフだけでは到底無理なことをお手伝い頂き助かります。

ブログはこちら

SOS!期限付きの命

2007年09月04日 | Weblog

柴犬について

この子達の命を崖ぷちに追いやっているのは誰ですか?
捨てた飼い主ではありませんか?

呆れることに捨て犬のほぼ100パーセント避妊、去勢されていません。
犬を粗末にする人の意識の低さに愕然とします。
犬を飼うという事はどういうことなのか真剣に学習して欲しいものです。
不幸な犬を増やさないようにするには、飼う側の意識の向上が重要課題だと
思います。

<追記>
9月6日
里親募集は中止致します。
当柴犬を引き出したく呼びかけ等行っておりましたが
警察署員の手を噛んだらしく、餌を与えようとしたら手を噛まれたという
報告が入りました。
詳しい状況は報告だけで聞かされました。
署員の方の中には犬の習性や性格を理解しないで、むやみに触ったりする場合が
あります。
ずっと繋がれた状況で犬も相当のストレスを感じているはずです。
でも見ていないのでこちらとしても状況判断が難しいので、
報告に関して意義をとなえる事ができません。
この目でその場に居て明らかに犬の方は悪くないと確信があれば
交渉の余地もありますが、
一度職員を噛んだ犬はどうであれ引き出しはできません。
噛むという行為をただ、歯が当たっただけでも噛まれたという人もいます。
大して怪我もしていないのに大げさにです。
それでも、見ていない以上報告を受け入れるしかありません。

犬にも個性もある、感情もあると認識して接して欲しいです。

それよりも罪深い人間はこの子を捨てた飼い主であることを忘れてはなりません。
一度飼ったら最後まで飼い主として責任を果たして欲しいと願います。

ご心配お掛けして

2007年09月01日 | Weblog
ご支援者の方々から今回の体調不良の一件をとても気にかけて下さり
たくさんの温かい激励のメールを頂きました。
こんなに心配をおかけしたとは考えもしませんでしたが
温かいメッセージには本当に勇気付けられました。
体調不良はストレスや疲労が蓄積してのことだと思います。
この一年半一日たりとも寝込んだことも風邪さえも逃げていくくらい
気合が入り過ぎて休息が取れませんでしたから、
又この夏の暑さにもまいりました。
ご心配をお掛けしておりますが、いつも温かく見守り応援して下さっている
皆様のお気持ちには本当に感謝しております。

現在普通に生活するには無理さえしなければ何も問題はないのですが、
シェルターでのお散歩のお手伝いなど、暑い中無理をすると
立ちくらみがします。
なのでここ数日シェルターのお散歩のお手伝いができないでいます。
今日もシェルターに行きましたが犬達はとても元気です。
人間はクタクタですが・・。
他のスタッフもシェルターに入れない時は、
シェルター専任飼育スタッフが一人の時があります。
室内小型犬はとっても手がかかりますので、
一日も早く一頭でも良きご縁に出会えればと願います。
休む間もなく必死に犬達のお世話に動くスタッフがいるからこそ
犬達も整備された清潔な環境で保護生活を送ることができます。
でも、人間の愛情を求めている特に元気な室内小型犬達に
十分に構って上げることができません。

先日よりホストファミリーのお申し込みを頂いておりましたので
早々と今日神戸まで届けに行って来ました。
テリーちゃんをホストファミリー宅にお願いすることになりました。
もちろん室内飼育です。

テリーの安住のお家が一日も早く見つかります様に・・
家族の一員に迎えて下さる方を募集中です。

尚ホストファミリーの皆様も暑い中お預かり犬のお世話に
ご協力いただき本当にありがとうございます。
特にたんたんさん宅には老犬アクアのお預かりにはご苦労もある中
ご協力に感謝申し上げます。