どこかの だれか

ちきゅうのどこかの だれかさんの あんなこと こんなこと

偉大なる、しゅららぼん

2011-07-29 | ほん

「五味太郎展」を見に、滋賀県立近代美術館へ行く電車で、ずっと読んでいた。
琵琶湖が舞台の小説を、琵琶湖が見える場所で読み始めるとは、奇遇。
そんなこともあってか、そんなことなくてもやっぱりか、万城目さん、最高!


前作のかのこちゃんは、ちょっと・・・だったので、今回は期待していた。
期待通り!単純に、おもしろい!!
主人公が「意味わからん」と言う「奇面組」が分かってしまって、
「万城目さんは、ジャンプ派かなー」とか、変な味わい方をしてしまうほど、堪能した。