「上海へ行きたい!」という本を書いたのは、2007年。
北京オリンピックや上海万博へ向かって、日々変化していた上海の街。
でも、まだまだ昔ながらの生活感が、味わえた上海は、おもしろかった。
この、「上海かたつむりの家」は、2007年12月に出版、2009年にドラマ化され、北京TVで大ヒットした後、上海TVで放送開始直後に突然打ち切りになったという。
「内容があまりにも事実だから。」
と中国の人たちは言う。
これが、あまりにも事実なら、大変だ。
「『コナン』は作り話やしおもしろいけど、あれがあまりにも事実で、毎週毎週小学生の目の前で殺人事件起きてたらやばいやろ・・・みたいなねぇ。」
と、アーニーが言うとおり。
とにかく一読の価値あり。