どこかの だれか

ちきゅうのどこかの だれかさんの あんなこと こんなこと

大徳寺

2014-04-10 | あるひ

以前、千本閻魔堂で出会った方に薦められて、ずっと行きたかった「大徳寺」。
北大路通りに面していながら、一歩入ると、静かで厳粛な空気。


まずは、春の特別公開中「黄梅院」へ。


ここは、受付より奥写真撮影禁止。
素晴らしく手入れされた枯山水のお庭や、日本最古の庫裡など、目に焼き付けるしかない。
お庭や建物について、係の方々が次々に説明してくださり、うれしい。



次も特別公開中、「興臨院」へ。




こじんまりとしているが、1周ずっと付いてガイドしてもらえるので、細かいところまでよく分かる。
幕末明治の混乱期、狩野元信や土佐光信の襖絵が海外へ持ち出され、今はボストン美術館にあるのだとか。



そして、常時拝観できる「瑞峯院」。


ここは、お庭を前に、和尚さんの、厳しく楽しく禅問答のようなお話を聞いて、「喝!」を入れてもらえる。
白川砂の波紋も美しい。



まだ他にも、拝観できる塔頭全て行きたかったが、また次回のお楽しみに。



そして、桜情報。
京都市内、風が吹くと、あちこちでソメイヨシノの桜吹雪が舞い踊っていた。
植物園横鴨川河川敷の「なからぎの道」は、ソメイヨシノより遅咲きの枝垂桜なので、今が満開!
今日明日が、見頃です。