どこかの だれか

ちきゅうのどこかの だれかさんの あんなこと こんなこと

深夜特急   沢木耕太郎

2015-02-04 | ほん




1980年代に出版され、当時「バックパッカーのバイブル」とさえ言われていた本、
いまさらですが読んで、感動している。

1970年代の地球の旅は、情報や人の行き来が少ない分、
今より刺激的でおもしろかったのかもしれない。

旅の後10年くらいして「第1便」「第2便」が文章化され、
その6年後に「第3便」が出て、
それから23年後の今読んでいるのに、生々しくその場の空気を感じる。

2011年に出された第4便とよべそうな「旅する力」も、読むぞ。