久しぶりにパンフレットを買ってしまいました
先週、映画『マチネの終わりに』を観てきました。
昨年原作を読んだのですが、どうも私はラブストーリーは苦手らしい。
年かな・・・
でもこの映画、映像と音楽がとっても素敵でした。
パリとニューヨークの映像が物凄くきれい。
ずっと流れる音楽も映像と相まって非常に心地よかったです。
いつもならこの手の映画は途中で飽きてしまうのが、最後まで映像と音楽に引っ張られました。
未来が過去を変えることができる。
とってもよくわかるストーリー展開でした。
ラストの出逢いが、過去を変え、過去を許していくのではと。
原作のストーリーをわかりやすく追っていたという感じかな。
時間内に収めるために深いところをカットしてしまったので、どうしても表面的な感じは否めない。
蒔野も洋子ももっと葛藤していたのに。
突っ込みどころもいっぱいで・・・
最初パソコンで連絡を取り合っていたのだから、携帯がなくても連絡を取れたんじゃない?
コンサートの後、あの広い公園で逢えるの・・・?
とか思っていてはいけないんですよね。
ラブストーリーなんだから。
福山雅治さんの『幸福の硬貨』が物凄く素敵でした。
CDが欲しくなりました。
追記 (同日19時半)
ここから先はネタバレなので見たくない方はパスで。
この記事を書き終わってどうもモヤモヤが・・・
この映画は大人の恋愛と銘打っているけれど・・・
初めて会って婚約者のいる女性に求愛するってどうなの?いくら気があったからって、自分の思いを通すばかりで・・・相手のことを思いやるのが大人じゃないの?
他人の携帯を使えなくするって。犯罪じゃないの?大人のやることじゃないですよね。
連絡が取れなかっただけですぐに別の方と結婚するって?大人なら静かに身を引いたとしても、数年は待つでしょう。
どうもモヤモヤが・・・