EOS 30D/EF24-70mm/580EX/ドームバウンサー
私には我慢できなかった。先日お仕事で桜まつりへ行った時、キレイなものをたくさん見ました。いつもならショルダーバッグからR6をさっと取り出し仕事に支障を来たさない程度の撮影が出来たのに、現在R6くんは入院中であります。悔しくてライラックをP503iで撮影してきたのですが、やはり使えたもんじゃない。う~~。。。と唸りながら地下鉄で帰りました。財布はなんか余禄が多く、別に何か買わなきゃいけないわけでもないのに前から気になっていたこのカメラを買っちゃおうかなっていう考えがふと浮かびました。店頭で弄繰り回していると、R6で不満に感じていたことがいろいろとクリアされており、こりゃ買うしかないなと思い気がついたら手に持ってました^^;
R6で気になっていた点は、
①手振れ補正が効きゃしないのに200mmの望遠が必要なのか?
②任意の絞り値で撮影できないものか。
③作動音がうるさい。
GX100は35mm換算で焦点距離24-72mm。このワイド端はR6より4mm広いことになります。広角は広いところより狭いところで使いたい私にはこの4mmは魅力でした。画素数は1001万画素でちょっとでかいのですが最近の主流なのでまぁ我慢するしかないです。3:2で撮影するので私の場合9Mになります。それでも30D様よりでかいときたもんだ。まぁ他にもいろいろ特徴はありますが、とにかくいろんなプロカメラマンが絶賛するようによく出来たカメラです。今のところ気になる部分は、ちょっとでかいということと、Fnボタンの位置が嫌な場所に設定されていることかな。この位置、縦に構えるとどうしても触っちゃうんですよね^^;ショルダーバッグは買い換えないといけないかな・・・。
とにかく撮影してみました。さて皆さんの目にはどう映りますでしょうか。
GX100はデフォルトの設定でコントラスト、シャープネス、彩度共に高めになっています。それで私はコントラストと彩度を1つずつ落とし、露出補正もマイナス0.3としてマイセッティング1に登録しました。私の感想は、このシーンはすごいなです。シャープネスはデフォルトのままですが、やはり少し下げておいた方がいいみたいです。
次はマクロを
R6もマクロは非常に良かったのでこれにはあまり驚きはありません。やはりシャープネスは下げた方がいいようです。シャガの暗部にノイズが目立ちますがこれはセンサーサイズ上致し方ないのでしょうかねぇ。ちなみにISO値は80に固定です。
次は空を入れたショットです。
まぁR6くんとあまり変わりません。そんな好きな雰囲気ではないけどこれも仕方ないかな。ちょっと色味をシルキーで弄ってみました。
RICOH Caplio GX100
スモモです。赤と白の花が混在してます。夕方の光ですがまずまずの雰囲気です。
今回はRAWでの撮影はしませんでした。初代GRDよりは高速で処理できるそうですがそれでも3~4秒はかかります。これぞっていう場面ではRAWでも撮影してみようかなと思いますが、基本はやっぱりJPGですね。そしてRシリーズの新型、Caplioの表記が外れてしまったR8も触ってきました。単にパシャパシャ撮影するだけならGX100じゃなくてR8が断然オススメです。ホールド感、操作性の印象がかなり良かったです。
結論は買って良かったです^^あとはセンサーユニットにゴミが入らないことを祈るばかりです。