EOS Kiss D初代からのデジイチフリークが、30D購入で深みにはまって写真三昧な毎日を送っています。
~どりさまフォットな毎日~




RICOH Caplio GX100/DW-6

 慎吾くんが両さんというのはイメージ沸かないなぁ。慎吾くんはきれいな子だもの、あの規格外れでガサツな両さんには程遠く感じるのですが。『こち亀~』ってアニメやドラマで散々扱われているというのにまたキャストを変えて登場です。正直そんなに特別な設定でもないと思うのですが、よほどテレビ局も手詰まりと見える。連載小説や漫画で読者の反応を見ておいて、良ければテレビドラマとして扱うみたいな流れが出来上がってる。私は漫画で育った漫画愛好家なので、漫画の地位向上ともいえる昨今の状況は概ね悪い気もしないのですが、少々気になることもあります。現在放送中の『鋼の錬金術師 -FULLMETAL ALCHEMIST-』ですが、私は前作のテレビアニメシリーズから入って劇場版まで見て原作を見ずに感動していたクチです。今回のハガレンは原作に忠実なストーリーとなっているらしいです。ハッキリ言って面白い。なぜ前作はあのようなストーリーの変更がなされたのか、私には不思議でなりません。そこにテレビ至上主義が存在するようにも感じるのですが、ネガティブシンキングは好きじゃないので”一粒で二度美味しい”のポジティブシンキングに切り替えて楽しもうと思ってます。全く私は二期作で二度刈り取られる稲のようだ。ひょっとすると最初からそのつもりで???(イカンイカン^^;)

もう一つ気になるのは『のだめカンタービレ』です。現在劇場版が製作中です。ドラマから入って原作も見ました。漫画原作をドラマが超えることってあんまりないのですが、これはもうドラマの方が圧倒的に良かったです。オーケストラの重厚さはやはり映像と音声で感じた方がいいに決まってます。今をときめくトレンディ俳優を多く起用したキャスティングも功を奏しています。反面、漫画という制約されたメディアでオーケストラの魅力を布教した作者の力量にも驚嘆しています。今回の劇場版はヨーロッパ編で、物語の完結版となるようです。原作が完結してないはずなのにテレビドラマ出発ののだめが先に完結するのってどうなんでしょう。おそらくスッキリした終わり方はしないな。だって芸術って到達点がないもの。恋愛の方だけでも決着をつけて欲しいような欲しくないような。ん~、とにかく原作を追い越すっていうのはあんまりいい気がしない。映画最高の出来になれという気持ちと中途半端で終われという気持ちが入り混じってます。これというのもテレビ至上主義みたいなのがウニャムニャ・・・。作者が納得すればそれでよしなのかな。こういった作品は読者のものでもあると思うのですが、いつも置き去りにされるのは消費者である私たちなんですよ。これというのもテレビ至上主義みたいなのがウニャムャ・・・。よーし今日もせっせとCMカットだー。

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