EOS Kiss D初代からのデジイチフリークが、30D購入で深みにはまって写真三昧な毎日を送っています。
~どりさまフォットな毎日~



 お花をたくさんいただく仕事をしているのですが、花にはそんなに興味がありませんでした。写真撮影に興味が出てきて近所の軒先に咲く花を撮影することが多くなりました。花の撮影をしていると被写体にどんどん寄りたくなりますが、普通のレンズは寄れてせいぜい40センチくらいで思ったような画を切り取ることは出来ません。

 先日購入を断念したシグマ社の17-70mmDG MACROは、限りなく被写体に寄れるという特性があります。そしてその画質はなんとも切れよくなかなか魅力的です。あちこちのサイトでこのレンズのサンプル画像を見ていましたら、私のように運が悪い人はあんまりいらっしゃらないようでした。そこで今一度新品で一発勝負をしようと思うに至りました。

 販売店をMカメラからYカメラにかえてKissD片手に開店時間から意気揚々と乗り込みました。そうしたらなんと一発目で見事にジャスピン!!先日までのあのすったもんだは一体なんだったのでしょう^^;?



 店を出て早速撮影しました。問題のワイド端の画像です。リサイズしてよく判らないかと思いますが、非常にシャープです。これなら文句ありません^^歪曲はまぁ仕方ないんでしょうけどとにかくキレの良さが光ります。



 喫茶店で食べたあんぱんです。好きなつぶあんじゃなかったですが^^;これだけ被写体に寄れるというのがこのレンズの特性です。とても満足しています。

 さて、先日購入したEF28-135mmISの処遇をどうしたらいいものかという問題が残ります。光量がしっかりあるところではISはなくても困らないのですが、夜の撮影ではISが物を言う場面が多いです。それと135mmがあると助かることもありますよね?そういったことでEF28-135mmISは必要性を認めます。しかし広角側が物足りないですよね?そしてあまり近寄れない。焦点域がかぶるからどうですかね~?って声も聞こえてきそうですが、双方に広がるように伸びてるのでいいと思ってます。お互いの弱点を補うように成立する標準ズーム2本体制、いかがなものでしょう^^;?一度手にしたおもちゃや機械を手放せない性分が、貧乏性に追い打ちをかけていると言われても否定できない私です^^;

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 シグマ17-70mmDG MACROを諦めて彷徨っている時に発見したレンズが純正のEF28-135mmISです。LレンズでないIS搭載レンズのチェックをしておりませんでした。



 30Dで純正標準ズームといえば、やはりEF-S17-55mmISでしょうか?次点は17-85mmISでしょう。なぜ私がこのレンズをチョイスしなかったかといいますと、EF-Sレンズだったからです。将来フルサイズに移行を視野に入れているのでしょうか?自分が本当に怖いです;;EF28-135mmISには気付きませんでした。設計も古くデジタルにも最適化されていないので、中古玉が結構転がってます。しかしIS搭載レンズです。強烈に惹かれました。

 店頭にはいくつも在庫があったので、KissDで試し撮りさせていただきました。4本試して一番良かったものは値段も一番高かったです^^;少し安いものにフードが着いていましたのでそれを買うことにしました。またこのせこさが裏目に出るのでしょうか^^;?



 家に帰って近所でひたすら試し撮り。さすがに70-300mmと比べると、ISの効きも画像のキレも叶いません。当たり前ですけど。特に画のキレの今一つ感が気になります。広角側の画角も物足りません。これは新しい別のレンズに乗換えかなーとかも思いましたが、夜の手持ち撮影で思いのほか活躍してくれますので生き残るかもねーとか考えてました。

 サイトでいろいろレンズの情報をあさってると、やはりあのレンズが気になります。限りなく近づける接写能力、シグマならではの切れの良さ。ここはYカメラに店を替えて、新品で一発勝負に出てみようと意を決するのでした。(つづく)


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 望遠ズームを幸運にもゲットでき、意気揚々と標準ズームを物色しておりました。シグマの17-70mm DG MACROの中古を新宿のMカメラで遂にゲットしました。



 家に帰って早速試し撮りです。このレンズの最大の特徴である、限りなく寄れるMACROで花を撮影しました。テレ端ではジャスピンなのですが、ワイド端ではピンずれでぼやぼやです。それもかなりの後ピン。これはいかんだろうということで、KissDにマウントしたままMカメラに向かいました。

http://www.imagegateway.net/a?i=K9JDZKyCLq ←ワイド端サンプル


 店頭で見てもらったところ、やはり激しく後ピンであると確認されました。「やはりせこく中古を買ったのがいけないんだ・・・。」と思うに至り、一度返金してもらって新品を買うことにしました。KissD持ってきてるのだから店頭で試し撮りさせていただくことになりましたが、この新品も後ピンときたもんだ;;こんなもの持って帰るわけには行きません。店頭には別の中古品もあったので試させていただきましたがこれも後ピン。どうなっとんじゃー;;

 この時点で私の頭の中から17-70mmDG MACROは消えました。帰り道悔しいので別のレンズを物色していたところ、純正レンズの中古品で興味深いものが見つかりました。(つづく)

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 さて、そんなわけでやってきた30Dですが、EF-S18-55mmではスペック的に間に合ってません。デジタルカメラマガジンのEOS 30D完全ガイドというムック本で標準ズームに奨められていたシグマの17-70mmDG MACROがやはり候補でした。せこく中古で手に入れようと、新宿のMカメラにこのレンズを探しに行きました。しかし、当初なかなか見つからず何度か通っているうちに変なキノコみたいなものを発見しました。



 これは入荷未定で手に入らないと諦めていたEF70-300mmISではないか!キノコに見えていたのは、別売りのフードだったのですね。旧型の75-300mmISと一緒に仲良く並んでいました。しっかり対策済みで売られていまして速攻買って帰りました。



 早速試してみましたがこれはイイ!画もシャープでAFもなかなかの速さ。何より初めてのIS。とても強力で感動してしまいました。このレンズは当初の目的である暗いショーパブでのステージ撮影の為に購入したのですが、試し撮りをするうちに全く別の目的も増えてしまいました。(その話題はまた後日にでも。盗撮じゃないですよ^^;) さすがムック本で推薦されていただけのことはある望遠ズームでした。思えばEF50mmf1.8Ⅱを買ってから、30D、EF70-300mmISと高価ではあるけど十分以上の満足度を得られました。非常にラッキーだといえると思います^^そうです、ここまではです。(つづく)

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 暗いショーパブでのステージを撮影したくていろいろ考えた。単純に考えれば明るいズームレンズが欲しい。しかしえてして明るいレンズは高価であります。裕福な人なら問題ないのでしょうが、普通あんな(白いヤツ)とか気軽に買えませんよね。何度か手持ちのEF55-200mmでISO上げてTv稼いで挑戦したのですが、失敗写真の山でした。まぁ、このレンズをこの状況下で使って結果出そうというのがそもそも無茶というものですが^^;

 そこで最初に考えたのがIS機能搭載レンズの導入でした。しかし赤いはちまきをしたヤツは高価で手が出ません。30D購入を考え始めていろんなムック本買いあさって研究している時に目に留まったのがEF70-300mmISでした。SSが3段分くらい稼げるというのがポイントでした。30Dより先に買う気満々になりました。が、このレンズは不具合があって流通が止まっていました。欲しいのに売ってない;;



 そうこうしているうちに、気がついたら30Dを買ってしまってました^^;高い買い物じゃないですか、決断するのに相当な勇気が必要でした。しかし、KissDから30Dはそれは大きな感動がありました。手にしっくりと来るし、直感的に操作できるので撮影が楽しくなりました。一番の違いは動作の速さですかね。KissDNからじゃなくKissDからですからね^^;私の撮影スタイルでは撮影時のストレスは殆どなくなりました。しかし、30Dの標準レンズは購入できず、EF-S18-55mmがマウントされておりました。(つづく)

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