トロッコ列車は黒薙駅を目指して進みます。一般車輌はこの時期寒いのですが、ある程度想定していたので着込んで臨みました。
これは黒薙駅から見た風景です。この鉄橋がこの路線で一番狭くて深い谷に架かっているそうです。紅葉の色づきが見事でした。降り立ったはいいものの、登山鉄道ですから駅前商店街などありません。自動販売機もないし、それどころか往来すらないのです^^;どこを見て回ればいいのだ。見ると黒薙温泉への案内表示があります。距離は600Mと書いてあります。彼女は早々にリタイアを決意し駅で待ってるからといいます。私は偵察してくると言って一路黒薙温泉を目指しました。
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EOS 30D/EFs10-22mm
途中なかなかスリリングな場所も通りつつなんとか辿り着くことが出来ました^^温泉には入浴可能でしたが、彼女が駅で一人ぼっちで待っているので私一人のんびり温泉に浸かっている場合じゃありません。缶ジュースを二本買ってポッケに押し込み黒薙駅に戻ることにしました。ところが行きはよいよい帰りはなんとやら、もう心臓が破裂しそうにしんどかったです;;パーカーの下は汗でグダグダ、もう風呂に入って寝たくなりましたよ^^;往復がわずか1.2kmの距離なのにこのていたらく、どりさま山男化計画は早々に頓挫の気配です;;