福助の部屋

どうでしょうCUEスワローズSHINee映画うたとの毎日etc。大好きなことゆるゆる綴ります。

『歓喜の歌』

2008-02-19 23:16:41 | 映画・音楽
久しぶりの平日休みだったので映画と岩盤浴へ
映画を見てから岩盤浴へ行こうと、映画館へはスッピンで
“その年でスッピンで外を歩くのは軽く犯罪”と人に言われたことがありますが(笑)

それはさておき(笑)、今日の映画は『歓喜の歌』
立川志の輔さんの創作落語が原作で、どうでしょう班がドラマ化すると言う
私の中では話題の映画です

※ネタバレあります。ご注意ください

年の瀬も押し迫ったみたま文化会館。
大晦日にコンサートを予定していた『みたまレディースコーラス』と
『みたま町コーラスガールズ』。これが、職員の手違いによるまさかの
ダブルブッキング!
“どうせおばさんの暇つぶし…”と甘く見ていた文化会館の主任だが、
結成20周年記念コンサートを開くセレブ派『みたまレディースコーラス』と
結成1年半だが初めての発表会を開く庶民派『みたま町コーラスガールズ』は
互いに一歩も譲らない。
いろんな事情を抱えた人たちが巻き起こす大晦日の大騒動。
果たしてママさんたちは無事“歓喜の歌”を歌えるのでしょうか…

まさに落語の人情話って感じのちょっと懐かしい雰囲気が良いですね
手切れ金がランチュウだったり、文化会館を勝手に工事しちゃったり、
“それはないよね~(笑)”って思うところもご愛嬌
普通の人たちが一生懸命生きてる姿って、
作られたものと分かっていてもやっぱりホロっと来たり気持ちが温かくなったり、
私は好きですね
お正月にテレビで志の輔さんの創作落語を見ましたけど、その時も人情話で
めちゃめちゃ泣ける話だったんですよね~
『歓喜の歌』も、そう言う“ツボ”を押さえた粋なお話だったと思います

『みたま町コーラスガールズ』のリーダー・五十嵐さん役の安田成美さんが
とても素敵でした
CMで見る良いお母さんのイメージそのままで、思いやりがあって朗らかで
見てるこっちまで明るくなる感じ
それに対して、とにかくいい加減でやる気のない主任役の小林薫さんも
どうしようもないダメ人間ぶりが完璧にハマってました

この愛すべき普通の人たちの愛すべきドタバタ喜劇。
どうでしょう班がどんなドラマにするのかも楽しみです



コメント
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