心は巧みなる画師の如し

2022-01-15 04:55:00 | 成功者の考え方 行動
あなたが本当に信じることはいつでも実際に起こる。それを信じる心がそうさせるのである。


奈良県立桜井高等学校第65回卒業生の皆さん、卒業おめでとう。

卒業アルバムに、皆さんへ贈る言葉として「心如工画師」を選びました。「心は工(巧)みなる画(絵)師のごとし」と読みます。

昨年読んだ宮本輝の『水のかたち』という小説で出会ったのですが、もとは『華厳経』に書かれている言葉のようです。少し難しいので、小説の主人公(50歳の普通の家庭の主婦)の言葉をそのまま引用しておきます。

 「心は絵師の如し、じゃないのよ。巧みなる、っていう言葉が付くのよ。つまり、心に描いたとおりになっていくってことなのよ。心には、そんな凄い力がある…」

 「だから、不幸なことを思い描いちゃいけない。悲しいことを思い描いちゃいけない。不吉なことを思い描いちゃいけない。楽しいこと、嬉しいこと、幸福なことを、つねに心に思い描いていると、いつかそれが現実になる。お伽噺みたいだけど、これは不思議な真実だ。」

 心に思い描いたことが現実になるなんて、そんな甘いものではないかもしれませんが、「心にはそんな凄い力がある」という言葉には深い意味があるように思います。

心の在り方が自らの人生を決めるということでしょうか

目標を毎日書き出すことによって目標は現実となる

2022-01-15 04:37:00 | 本当なら凄い法則

書いた夢だけが実現する。書いたものは脳の資本となる。

脳はもともと怠け者。だから書くことでスイッチを入れる

脳は怠惰である。もともと怠け者である。楽しよう、楽しようとしている

なぜ、やりたいことを書きだすと実現するのか

脳をやる気にさせるには、ある1つの方法が有効です。

それを習慣化できれば、われわれは脳をやる気にさせて、自分の考えている以上の成果を上げることができるのです。

その習慣とは「書く」ことにほかなりません。

夢や目標を書くことはドーパミンを放出する脳の回路を強化すること。イコール脳をやる気にさせることなのです。

やる気になった脳は想像以上の力を発揮し、夢の実現に導いてくれます。

願いを叶えたいのであれば、まずは白紙に向かい書く作業をしなくてはなりません

書くだけで願いが叶うという言葉の真の意味は、書かないと願いも叶わないということなのかもしれません

何しろ書かなければ自分の願いもわからないのですから

自分の夢を叶えるために一番確実な手段は書くことをおいて他にはありません

書くことで夢は叶うのは実は脳科学的な視点から考えるととても理にかなった事なのです

「脳をやるきにさせるたった1つの方法」茂木健一郎