どのような言葉を使い、自己と対話するかで人生が変わってきます。
自分自身との内面の対話は一般的には考えることである。
我々は自分の知ってる言葉で考える。自分の知らない言葉で考えることは絶対にできない。
自分の知っている言葉で考えた時、考えたことが態度に出てくる 、態度に出たことは当然行動に現れる、そしてその行動が繰り返されれば習慣になる。それが今度は自分の運命を作ることになる。
自分の運命思想を左右ものは自分の思考であり、思考は心の働きであり、心の働きのツールが言葉である。となれば我々は言葉というものを慎重に考え、言葉の持つ力存在を大事にしていかなくてはならない。
もし否定的消極的な言葉を使えば、やはり否定的消極的な考えにとらわれていくことになる。そして否定的消極的な態度となり、行為となり習慣となり運命も健康も常に否定的消極的になって行かざるを得ないだろう。