だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

痩せたのだけど喜ぶべきかどうか悩む

2021年05月05日 | わんこ

今から五年前位に、近所に「保護犬カフェ」が、オープンした。

 
そこは、希望すれば、店内に放し飼いしているワンコを、タダで貰えるらしい。
 
ま、雑種だろうけど、可愛けりゃいいじゃん、と行ってみた。
 
そこは、市が委託したカフェで、引き取る事は出来るっちゃあ出来るけど、厳しい条件があった。
 
65歳以上の高齢者はダメ。
多頭飼いもダメ。
最後迄責任持って飼える人。
予防接種や健康に気をつけられる人。
毎月レポートを出す事、などなどもっと細かく書いてあったけど、
「多頭飼い」の時点で、我が家はアウトだった。
 
で、雑種ばっかちゃうの?と思っていたら、むしろ雑種はいなくて、トイプー、チワワ、ダックス、柴犬という、由緒正しいワンコが、椅子に座っている私達に愛想をふりまいてくる。
 
こんな人懐こいワンコが、何がどうなって、里親探し店で、次の飼い主を待っているのだろう?
 
壁のボードに、ワンコの写真が貼ってあり、ここに来る経緯が書いてある。
 
一番多いのが、「飼育放棄」次に「ブリーダーからの保護」
 
子犬の時は可愛いと購入したが、想像以上に大きくなった、、、とか。
 
思いがけなく、お金がかかる、、、とか。
 
読んでいて、虚しくなって、おいとまする事にした。
 
その際、コーヒー代は、倍払い、犬服コーナーで、一番可愛いと思った服も、チップとして、五千円?位払った。
 
額は、僅かだけど、我が家には、一匹も連れ帰られない罪滅ぼしのつもりだった。
 
帰宅して、ペコちゃんに着せたら、パッツンパッツンで、入らない!
 
当時4.8kg位だったかな、胸が、全く合わなかったのだ。
 
かといって、カフェの性質上キャンセルはしたくない。
 
ので、そのままリビングの壁に貼っておいた。
 
あれから、四年、、、ペコちゃんすっかり年寄りになって、体重も3.5kgになった。背骨が、丸くなり触ると恐竜みたい。
 
そか!今なら、あの服着られるかも!
 



おお!ピッタリどころか、ややブカブカじゃないか。
 


長年吊してたので、デニムの褪色もあるが、私は、このデザインが好き。
 
あれ以来保護犬カフェに行ってないけど、あの子達は、どうしているかな、幸せになっていますように。