手術は、午前9時からなので、朝食抜き。
歯磨きだけして、ミニ丈の浴衣みたいな術着に着替える。
看護婦さんの誘導で、せかせかと手術室へ行く。
赤色バックに、白の丸ゴシック体で「手術室」と書いてある。
ふむ、角ゴシック体じゃない所が、患者の緊張感をやや薄めると思ってるんかな?と気になるが、そんな事を話題に出来る雰囲気じゃないし。
看護婦さん、第一ドアの窓越に、中の人とアイコンタクト。
頷きながら、壁下のボックスを、つま先で、踏んづけたら、ドアがスルスルーっと開いた😳
又小部屋になって、アイコンタクト、踏む、ドアがあく。何と厳重な事よ。
手術室には、沢山の看護婦さん。
はい、ベッドへ上がって下さいね。
腕に、血圧計つけまーす。
反対側から、点滴刺しまーす。
ふくらはぎら辺に待機している看護婦さん、静脈注射しまーす。
鼻付近に、空気を送り込むカップが付く。
これらを、各担当者が、一気にやる。
心なしか、カップからの空気は、排ガスとか、混ぜ物無しな気がして、肺が綺麗になるような気がする。
ご気分いかがですか?どこか痛いとこありますかー?
ありまふぇーん。
はーい、じゃ少しずつ麻酔流しまーす。
ドラマでは、ここで「5から逆に数えて下さい」て言われるんやろな?5からかな?3からかな?と考えていたら、肩を軽く叩かれて
「終わりましたー、ご気分いかがですかあ?」
?、、、、?、、、
時計を見たらもうお昼だ。
今時の全身麻酔て、数数えないんだなと感心しながら、ストレッチャーで部屋に運ばれた。
で、足は、ツートンカラーの包帯で、グルグル巻。
この画像を娘に送ったら、
「ドラえもんみたいー」のレスと、笑い転げるアイコン付き。
何ともあっけない初全身麻酔であった。
朝昼ご飯逃したからには、夕ご飯は食べるゼイ!と看護婦さんに言うと、
「え、、、痛み無いんですかあ?夕ご飯も無しですよ?」
ソナアホな!空腹を全身で訴える。
医師に聞いたら、いいんじゃね?と許可があり、ワクワクと平らげた。
看護婦さんが、すごーい、普通痛みで食欲無い人多いんですよぉ、、って。
痛みござーません、痺れてるけど、それより飯じゃ、飯じゃと夕ご飯を平らげた後、地獄が待っていたorz.