だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

未だ初心者のまま

2020年11月28日 | 手芸
かれこれ十年位前だったかな、アメリカには靴下のみ編む機械があると知ったのは。

見つけた以上何とかしてゲットしたいと、あれこれ画策したことは、前書いた。

アメリカではポピュラーな機械だったが、どれだけ工夫しても、「ゴム編み」が出来なかった。

諦めて、ゴム編み部分は、「ナンチャッテゴム編み」でごまかした。

が、やはり機械で、ゴム編みをしたいと、思い続けていた。

グッドタイミングで、ポピュラータイプとは、発想が違う編み機発見!

先月届いてから触っているものの、同じようで、丸で違う機械で、悪戦苦闘中。

靴下の編み方は、「つま先から編む」のと「履き口から編む」のと二通りある。

中でも、是非やりたいのは、履き口から一目ゴム編みで編み始める方法だ。

なーんだ、簡単じゃんと思ったアナタ、そううまい事行きまへん。

日本の平編み機だと、簡単にゴム編み止めできる(tstricot様ありがとうございます)のだけれど、これを、直径10センチでやろうとしたが、タッピが入らず。




さすれば、タッピの代わりに長さ3センチの編み針で、何とかかけ終わった。



そして、グルグル編んで、くるぶし迄一目ゴム編みにして、そこからは、メリヤス編みにした。

靴下編み機の欠点は、編み目が落ちると、数十段一気に落ちる事、そして、それに気づきにくい事。

完成迄全容が、わからない事である。

機械から外して、漸くお姿を拝めるのだ。



やーだ、ゴム編みと平編みのバランス悪い(涙

左の紺色部分が、つま先になる為に、ここを「キチナーステッチ)で綴じる。

kitchener stitch って、「台所でチクチクする」て事なのかな。

アメリカの台所は広いからね、大きな椅子でもあって、主婦は、料理の合間に靴下の先を綴じるのだろうか?

ああ、見れば見る程格好悪い。

明日は、ほどいて、編み直しでい!