寒いけど、多少は歩かないと、運動不足になると思うから、最近は3時頃公園に行っている。
最近、フクより年上だったワンコズがいなくなり、替りに「ピチピチヤング」が増えた。
1歳前のワンコは、フクがそうだったように、とても人懐こく、フクを見ると、前足を空中で掻きながら、駆け寄ってくれる。
フクはそろそろ落ち着いた年になり、そんな若者を、「やあ」と言いたげに、待ち構え、まず鼻と鼻をくんくん、次におちりをクンクン、これで気が合うかどうか分かるらしい。
今日お初で会ったまだ11か月のプードルちゃん、な~んの警戒心も無く「わ~ワンコだ~遊んで遊んで~」とリードをぐいぐい引っ張りながらこっちへ向かって来る。
大きさはフクより一回り小さいが、足はフクの3倍位長い。
その子が、フクの周りを飛び跳ねて、尻尾をぶんぶん振る。カワイイなあ、もう一匹欲しいなあ、いやいや、もうストップ決心したんだっけ。
なんて思いながら、しゃがんで、プードルちゃんの頭を撫で撫でしていたら、余計嬉しくなったようで、飛び跳ねる。
その瞬間、後ろ足が「ハードルの選手みたいに、カクッと90度に曲がって、3本足でケンケンをする」
数秒すると、足は元通りになり、4足歩行になるのである。
おや?と思ったけど、飼い主さんは、特に気に留めているでもなく、ニコニコしておられたので、まあ、そのまま遊んでいた。
しかし、たびたび「ケンケン」をするので、どうしても、後ろ足を見てしまう。
すると飼い主さんは、私に、
「この子ね、買った時から、後ろ足の関節が緩くって、度々脱臼するんですよ。でも、ショップで聞いたら、成長すれば治るって言われました」
は~~、そうでっか。ホンマカイナ?
プードルは関節が緩い子が多いのか、以前にもそれが原因で手術をした子を見た。
フクのように、「短くてぶっとい足」だと、関節もがっちりしてるんだろうか。
寒かったので、ろくにお話もせず、お別れしたけど、あの子は、本当に成長したら、関節が固定するんだろうか?
我が事ではないけれど、何か気になるワンコであった。だって、めっちゃ可愛いかったもの。で、名前聞いたけど、「忘れた」トホホ。
プードルは多いので、全員の名前覚えられないの。