数年前、洋裁好きの娘が、何かの拍子に見た「犬のあみぐるみの本」それを買って来て、黙々と編みだした。
一体完成。
私は上手にできてると思ったんだけど、本人は、「いや、ナンか違う」とな。
毛糸は中細で、思ったより「でかかった」んだそうだ。
次に毛糸を極細に替えて、再チャレンジ。
やり出すと、満足な出来上がりまでとことん拘る娘。
次はレース糸とレース針である。作品と目玉の距離が、10cm位。
ぬいぐるみより、娘の目玉の「眼精疲労」の方が心配になる。
作者は「ホシミツキ」さんと言う方で、どの犬種も「輪編み」でパーツを編むので、微妙に「輪」に段差ができて、すっきり真ん丸にならないのがストレスだった(らしい)
それでも、その他「チワワ」「シュナウザー」「柴犬」とか、「虎」とか(笑)
編めば編む程作品が小さくなり、最後は、最初の半分以下になっていた。
一番左が、最後のダックスで、これは相当苦労したとか。「ポイントは目玉やな」と言っていた。
目のパーツを買ってきて、白色のアクリル絵の具で白目を書いてちょっと「見上げるような目」にしたんだとか。
そこで、力尽きて、最近は、また洋裁に戻って、洋服にくっ付けるゴミ箱とか、帽子兼ターバンとか、おもろい物をせっせと作っている。
私は靴下一筋だけど、娘は、「小さな物から大きな物まで~~♪」何でも作る。
この前は、「への字」の抱き枕を買ったら、カバーが付いてなかったとかで、「への字のカバー」を作った時には、流石にたまげたな。