昨日の予約は18:10。我が家では、そろそろ夕ご飯の時間であるが、そんな贅沢言うちゃおれまへん。
とっとと行って、とっとと治して欲しいんです。
思えば、先週歯科に飛び込んだ時の痛みが「10」だとすると、昨日は「2」位だった。
かと言って、物が噛めるかっちゃあ、無理だす。口の中にきゅうりとかとまとという「固くない物」を
入れても痛くないだけで、まだ、噛めまへん。
先生、せかせかとやって来て、
「どうですか?痛みだいぶ治まったやろ?」と、患部も見ずにおっしゃる。
ははぁ~その通りだす。
ヨカッタよかった、次第に治るからね、焦らんとね、治しましょう。はい、あーんして。
私はどちらかと言うと「口が小さい」ので、奥歯の治療はそら難儀だす。口の端がひりひりします。
でも我慢我慢。
目を閉じているので、感じるだけですが、どうも、歯の上に応急措置の蓋がしてあったようで、それを、ピンセットみたいなので、
ぽろっと外して、中の何かを引っ張って出しておられる。
それは、細い糸のような感じで、歯の中の奥深くから、ずる~っと出てくるのである。
見た訳じゃないけど、1m位ありそうだ。
そこから治療。
あのね、痛かったら言うてね、麻酔するからね。
ぎょ・・・麻酔無しでっか!どきどき・・・
右上のいっちゃん奥の治療なのに、何故か、左の唇の所に「S字フック」みたいなのを引っ掛けられる。
先生が「大丈夫?痛かったら遠慮せんと左手上げてね」と何度もおっしゃるので、ひょっとしたら、痛いんやろかと
痛くもないのに、がりがりごりごりと言う脳天に響く音だけで「痛い」ような気がする。
でも、ここで「痛い」と言えば、麻酔やら、時間置きやらで、帰宅が遅くなるのは分かってるので、我慢我慢。
「mioさん、我慢してるやろ?やて(-"-)
こくこくと頷くと、今度は違う方向からアプローチ。がりがりごりごり・・・今度は痛くない。
はい、今日はこの辺で終わろうね、お疲れ様と解放されたのであった。
ジョジョに良くなるからね、心配せんでもええからね。と言われたけれど、「なんで脱臼したんですか?」と
聞きたかったけど、その時間でも、待合に患者がびっしりなので、無駄話はできる雰囲気ではないので、
そそくさと帰宅。
夕食は、コーンスープと、白米50g、と鳥のから揚げひとかけら。から揚げが噛めるようになったのは一歩前進の
証拠かな?
治療はまだまだ続く、遠い道のりざます。
「ぎんいーろーのーーーはるかな道」なんて歌だれも知らねーだろうな。。。デユークエイセス 知ってる人手を挙げて!