徒然日誌(旧:1日1コラ)

1日1枚画像を作成して投稿するつもりのブログ、改め、一日一つの雑学を報告するつもりのブログ。

6/13は何の日?

2020-06-13 20:00:13 | 日記


 今日は小さな親切運動がスタートした日らしいです。聞いたことがあるような気がするのは、やっぱり小学校とかの啓蒙活動でですかね。
 1963(昭和38)年、東大の卒業式で当時の茅誠司総長が「小さな親切を勇気をもってやってほしい」と言ったことがきっかけで、「小さな親切運動本部」が発足しました。それが6月13日の出来事だそうです。


 「できる親切はみんなでしよう、それが社会の習慣となるように」をスローガンに、現在も様々な運動が展開されています。なかでも「小さな親切」実行章の贈呈は、最も基幹的な活動です。小さな親切を行った人を個人団体問わず、推薦してもらって実行章の賞状を贈呈して表彰する活動です。
 これがわりと何でもありみたいで、公式ホームページに行くと今と昔の親切を比べるページがありました。

 たとえば昭和38年当初は、

 「混んだ銭湯で座れずに困っていたお年寄りのために空いた席を探し、背中を流してあげた」
 「郵便配達中に自転車がパンクして困っていた郵便局職員に自らの自転車を貸し、さらに次の配達の時までにパンクした箇所を修理してくれた」
 「下駄の鼻緒が切れて困っていたので自分の手ぬぐいを破いて直してあげた」

 時代というかなんというか...。今はチャリで郵便配達しないし、下駄の鼻緒の直すなんて大正浪漫的な少女マンガのイメージしかありません。
 ちなみに最近だと、

 「看護師が心肺停止した男性に救命措置を施した」
 「犬の散歩中に認知症のおとしよりが歩いているのを見つけたので保護し、自家用車で交番まで送り届けた」
 「遊び場所にゴミが散乱していたので、みんなでゴミ拾いをした」

 とか。
 まあでも本来親切って、その時だけの気まぐれだろうがなんだろうが、個人の道徳心から来る自然な行動だから「やろう」と呼びかけるものでも「すごい」って褒めるものでもないような気が個人的にはするんですけどね。


コメント
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