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今日の誕生花は『リンドウ』です。

参照:ダレトク雑学トリビア
分類:リンドウ科リンドウ属
学名:Gentiana scabra
和名:竜胆(リンドウ)
別名:疫病草・瘧草(エヤミグサ)、笹竜胆(ササリンドウ)
英名:Gentian
原産地:日本、中国、朝鮮半島、シベリア
色:青、紫、白、黄、ピンクなど
開花時期:9〜 11月
花言葉:正義、的確、貞淑、「悲しんでいるあなたを愛する」、誠実、「あなたの悲しみに寄りそう」、「悲しんでいるときのあなたが好き」、貞節、淋しい愛情、loveliness(愛らしい)、intrinsic worth(固有の価値)
名前の由来:
学名のGentiana(ゲンティアナ)は、薬効を発見した古代ギリシア・ローマ時代のイリュリア最後の王ゲンティウスにちなむといわれている。
和名の竜胆(リンドウ)の由来は、諸説ある。
中国でこの草の根が胆汁のように非常に苦いことから、最上級を表す竜の字を冠して「竜胆」と名付けられ、その音読みの「りゅうたん」が訛ったものだという説が一般的。
別名の疫病草・瘧草(エヤミグサ)は、リンドウが良く根付くことが「寝付く」を連想させたことから名付けられたとされる。
伝承(日本):
ある日、役小角(えんのおづぬ)が日光の山道を歩いていた。
するとウサギが雪の中からリンドウを掘り出してなめているのを見つけた。
役小角がウサギに尋ねると、主人が病気なのでこの草を探していたと答えた。
役小角も試しにその草の根を病人に飲ませてみると、優れた効き目のあることが分かった。
役小角はこれは二荒神のお告げに違いないと考え、その後日光ではリンドウが霊草になったといわれる。
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