今日は『お香の日』です。
日本書紀に「595(推古天皇2)年の4月、淡路島に香木が漂着した」という記述があり、これが日本における最初の香だとされています。
また、「香」という漢字は、一・十・八・日に分解して「18日」という解釈ができます(IQサプリの合体漢字の発想...)。
この二つをあわせ、全国薫物線香組合協議会が1992(平成4)年に4月18日を記念日に制定しました。
ちなみに、10月30日は『香りの記念日』として過去のブログで紹介しています。
みんなお香(香り?)好きかよぉ...。
記録によると、漂着した香木を見つけた島民がその木を燃やすと、良い香りが辺り一面に広がりました。
「これはきっと貴重なええもんやで!」と驚いた島民は、朝廷へこれを献上。
聖徳太子はこの香木から観音像を彫ったとされています。
漂着した香木は沈香と呼ばれるもので、当時は「沈水」と呼ばれていました。
なぜなら、樹脂を含むゆえに水に沈む重いものだったから。
様々な要因で固まったこの樹脂が、長年の間に熟成されて清く上品な香りがするそうです。
ちなみに、この時漂着した香木の一部は、兵庫・淡路島の枯木神社に現在もご神木として祀られています。
* * * *
私、霧ヶ原悠の作品は下記のサイトにあるので、気になった方は覗きにきてください!
○唄うビブリオドール(小説家になろう様)(カクヨム様)
○「こうして英雄は魔女を討った」(カクヨム様)
○あの日あの時の、短い夢を永遠へ(小説家になろう様)
○影絵童話集Ⅰ 骨の王子と呪いの姫(ノベリズム様)
※文章のみの公開となっています。
○影絵童話集Ⅱ ぼくとけだまとまほうつかい(ノベリズム様)
※文章のみの公開となっています。
○影絵童話集Ⅲ とあるレストランのとあるお客の話(ノベリズム様)
※文章のみの公開となっています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます