本日は『イタリア料理の日』だそうです!
ピザにパスタにラザニアにワイン生ハムジェラート...なんかが私はパッと思い浮かびますが、他にもたくさんおいしいものがありますよね。
イタリア語で料理を意味する「CUCINA(クチーナ)」という単語から、ク(9)チー(1)ナ(7)の語呂合わせで9月17日が記念日に選ばれました。
イタリア料理界を盛り上げ、人々へイタリア料理をさらに浸透させることを目的に、日本イタリア料理協会が2010年に制定しました。
そもそもイタリア料理のルーツは、紀元前のローマ帝国の時代にあります。
当時の裕福なローマ人たちの間で豪華な料理を披露することが流行り、料理人たちは日々腕を磨く機会を得ていました。
これにより他の追随を許さないレベルでローマ人の食文化は洗練され、発展し、ヨーロッパ各地へ広がっていきました。
そのことを示す有名なエピソードがあります。
1533年、イタリアはフレンツェの名門貴族・メディチ家のカトリーヌという女性が、フランス国王アンリ2世のもとへ嫁ぐ際に腕のいい料理人たちをたくさん引き連れていきました。
これにより、当時は粗野だったフランス宮廷の料理やテーブルマナーが大きく改善され、のちにフランス料理は世界三大料理に数えられるまでになりました。
さて、私が上であげたピザやパスタは、実は南部イタリアの郷土料理です。
多くの日本人が「イタリア料理」と言われて思い浮かぶのは、たいてい南イタリアの料理だそうです。
それは南イタリアからの移民に料理人が多く、南イタリアの料理が世界で有名になったからだと言われています。
オリーブ油をたっぷり使うのも、トマトやナスや豊富な魚介類を使うのも、全て南イタリア料理の特徴なんだとか!
首都ローマやルネサンス都市フィレンツェがある中部イタリアは、北部イタリアと南部イタリアの料理が混ざったオシャレな料理が多いそうです。
北部イタリアは、アルプス山脈が近いため酪農による乳製品、バターや生クリームやチーズを使ったこってりめの料理が特徴らしいです。
チーズたっぷりのピザが食べたくなってきた!!!!
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