星綴り 1/28

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　今日の誕生星は『スワロキン』です。


　
　参照：Yahoo!きっず図鑑


　所属：いるか座α星

　学名：α Delphini

　視等級：3.86（六重連星）

　固有名：スワロキン（Sualochin）

　語源：人名

　季節：夏

　星言葉：理想と現実のバランス


【星座絵】

　　海を泳ぐイルカの星座。

　　


【星座の歴史】

　　紀元前1200年頃には既に知られていた古い星座で、プトレマイオスの48星座のひとつに数えられている。

　　美しい菱形の星の並びは、西洋では旧約聖書ヨブ記にちなんでヨブの棺に、中国では瓜畑に見立てられ、日本では雛祭りの菱餅に似ていることからヒシボシ（菱星）と呼ばれた。

　　この星の固有名は、イタリアのパレルモ天文台のピアッツィが助手の Nicholaus Venatorの名の綴りを逆さにして名付けたとされている。

　　1814年にパレルモ星表で初めて使われたと言われる。


【星座の神話】

　　紀元前7～6世紀頃、琴の名手として知られたギリシアの音楽家アリオンは、シチリアの音楽祭で見事優勝を果たした。

　　ところがその帰り、彼を殺して賞金を奪おうと船乗りたちに襲われた。

　　死を覚悟したアリオンは海に飛び込んだが、彼の琴の音に聞き惚れていたイルカたちが彼を背に乗せて故郷のレスボス島まで連れて帰ってくれた。

　　いるかはその功績をたたえられて星座になったと言われている。



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