本日7月27日は! 『スイカの日』です!
なぜに? と思えば、「スイカの縦縞を綱に見立てて、な(7)つのつ(2)な(7)=夏の綱と読むから」らしいです。...いや、ちょっと苦しくないですかね(苦笑)
スイカは夏の果物を代表する「横綱」と呼ばれることもあるそうです。なので説によっては、な(7)つのよこづ(2)な(7)ということも。
そんなスイカの原産は南アフリカで、室町時代以降に中国から日本へもたらされたそうです。スイカを漢字で「西瓜」と書くのは、中国の西方から伝わった瓜だからだといいます。ちなみに中国へやってきたのは10世紀ごろだったとか。
一方で英語だと、スイカはwatermelonといいます。その名の通りスイカは果肉の90%が水分なのですが、そのわりにブドウ糖やビタミンAがバランスよく含まれています。疲労回復や熱を冷ますなどの効果があり、まさに夏の暑い時期にぴったりの食べ物なのです。
ちなみにこのスイカ。園芸分野では「野菜」に分類されますが、栄養学的には「果物」なんだそうです。イチゴやメロンも同じで、こういう植物を果実的野菜と呼ぶそうです。じゃあ野菜と果物の違いはなにかというと、
・植物学上は、「草になるものが野菜」「木になるものが果物」らしいです。
・市場の流通上は、「ご飯のおかずとして食べるのが野菜」「おやつやデザートで食べるのが果物」らしいです。
・生産分野上は、「田畑で作られ、副食物で、加工を前提としないものは野菜」「数年にわたって収穫可能なものは果物」らしいです。
・・・スイカ、お前ホンマなにもん???
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