本日は『立冬』です。
季節の変わり目を示す二十四節気のひとつですが、現在では「太陽黄経が225度のとき」と定められているため、年によっては日付が前後することがあります。
去年は11月8日だったみたいですしね。
冬の気配が立ち始める、という意味で『立冬』と言います。
暦の上では冬ですが、秋の風物詩である紅葉の見頃は、今年の場合これからというところもあるようですね。
とはいえ朝や夜は毛布なしでは寒すぎるぐらいになっていますし、やっぱり冬だなあと思います。
これから冬で寒くなるから、という理由で『立冬』の日を記念日に制定しているところもあります。
森永製菓株式会社の「ココアの日」、タンゲ化学工業株式会社の「湯たんぽの日」、日本酒がうまい!推進委員会の「鍋と燗の日」などなど。
また、冬の始まりを告げるものとして木枯し(凩とも書きます)があります。
今年は11月4日に東京で3年ぶりに木枯し1号が吹いたそうです(ちなみに近畿地方の木枯し1号は10月23日)。
木枯しは晩秋から初冬にかけて吹く、冷たくてやや強い風を指しますが、気象庁の発表基準は東京と近畿で異なるんだとか。
でも木枯しはあくまで人間が決めたものであって科学的に根拠があるわけではないので、基準が違うことに理由があるわけではないそう。
なんやねんっ。
○西高東低の冬型気圧配置
○風向きが北より
ここまでが概ね共通。
○東京:10月半ば~11月末の間
○近畿:霜降(10月23日ごろ)~冬至(12月22日ごろ)
期間がちょっと違うみたいです。
あと、東京は東京で風が吹いたときですが、近畿では大阪、神戸、京都、舞鶴、彦根、和歌山、奈良のうち3地点以上で観測された場合に認められるそうです。
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