ズバリ! 『納豆の日』です!
なっ(7)とう(10)の語呂合わせにちなんで、1992年に全国納豆協同組合連合会が制定しました。不思議なことに、たまにむしょーに食べたくなるんですよねえ、納豆。
納豆の歴史を遡れば、なんと縄文時代まで行き着くとか! 大豆を煮たものを藁の上で保管していた時、温かく湿った藁に繁殖した納豆菌が大豆に付着して、偶然納豆ができたそうです。
けどそれはそれで、よく食べようと思ったよな、縄文人。だって普通の豆とは違う匂いしてるし、糸も引いてんですよ? 実は一人暮らしをしているときに一度肉じゃがを腐らせて凹んだことがあるんですが、あの時の肉じゃがは普通の肉じゃがとは違う匂いがして糸が引いてたんですよ。ほら、納豆と同じじゃないですか。縄文人、これはイケる! っていう神の啓示でもあったんでしょうかね...。
ちなみに江戸時代には納豆が江戸で大ブームを巻き起こしたことがあり、朝早くから納豆売りが各家庭を回って納豆を売り歩いていたそうです。このときから日本人に、朝ご飯に納豆を食べる習慣が始まったのだとか。
納豆の消費量は、関東以北の地域が高く、中四国や近畿が低めとなっています。「なのに」というべきか「だから」というべきか、納豆をPRする納豆の日を最初に言い出したのは関西納豆工業協同組合だったそうです。
昔は流通的な問題で、暖かい地域は納豆の発酵が必要以上に進んでしまい、本当に腐った豆っぽく感じてしまう人が多くて消費量が伸びなかったからではないかといわれています。あと、納豆はタンパク質も豊富ですが、近畿や中四国には魚が獲れる瀬戸内海があるので、納豆を作る習慣がなかったのだという説もあるようです。
久しぶりに納豆を食べたくなってきてしまいました。明日晴れたら買いに行ってみようかな。
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