最終日の競技開始直後、雷雲が接近中というので1時間ほど中断された。出鼻をくじかれた格好の
最終組は9時半ごろにスタート(したんだろう)。私の指摘を知ってか知らずか、はんなり
春ちゃんは1打差2位Tと8Hまで我慢のゴルフ。9H以降の相性の良さを知っていたら、この時点で
3,4ストロークのリードを確保しておきたかった同じ組の三ヶ島、山下両プロも、それ以降の怒涛の
6バーディを見守るしかできなかった。最終Hこそパーセーブに終わったが、ほぼほぼ昨日と同じ
展開で、終わってみればー28とツアー最少ストローク記録を4つも更新しての2試合連続優勝。
大会主催者からコース設定担当に、バーディがたくさん出て盛り上がる大会にしたい、という
要望があったらしいが、たとえそうであっても、全選手同じ条件なわけで(予選Rでの涼しい
うちに始まる早番組と猛暑と闘う遅番組の差はあるにせよ)、それ相応の技量がないと出ない
スコアではなかろうか。ま、記録に残る選手の仲間入りってことで、よかったよかった。
フリーで早々と2勝して、村田製作所と専属契約を結んでから全く勝てなくなってしまって1年半。
専属契約が伸び悩みの原因かと疑ったりもしたが、どうやら本来の姿を取り戻したかに見える。
ひそかに応援するのは私ばかりではあるまい。
1週空けて再び戦いの場は北海道へ。3戦連続優勝へ夢は膨らむ。
2位に終わった山下美夢有もー24とパリ五輪に向けて弾みをつけた格好になった。が、今大会は
甘いコース設定だったってことを忘れてはいけない。
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