仕事で通りかかったらこんなユンボが働いてました。
バケットの形に注目してくださいね。一般的なバケットって
掘削とか積込とかに使われるから、容量が大きくなるように
ドンブリのような断面形状をしてるものなんだが、こいつの
断面形状ときたらまるでお皿。効率よく掘り起こして
仕事を早く終わらせようなんて気は微塵も感じさせない。
こいつが働いていたのは、成田空港のC滑走路予定地の近く。
掘っていた穴の形状は広さ2m四方、深さ2~30㎝の垂直な壁を持つ穴。
丁度ダブルサイズのベッドマットがすっぽり納まる感じ。
そんな穴を10mほどの間隔で4列×5列で20個ほど掘っていたけど、
実はこれから、埋蔵文化財の発掘調査が始まるらしい。
さほど遠くないところに埴輪が出土した遺跡もあるから、
ここにもなにかしらお宝が眠っているかもね。
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