海辺の町から

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備蓄米放出

2025-02-15 11:22:50 | 日記

下り坂の朝

 

孫男子へのプレゼント

 

昨日14日はバレンタインデー

時流に呑まれ孫に相変わらずの品をプレゼント。

時を同じく 政府は最大21万トンの備蓄米を放出すると発表した。

昨秋米の収量は平年より少し多いと安堵したにも拘わらずお米がない。

お米が無いと報道されると価格は跳ね上がり其れでも高いお米を

買わざるを得ないと イタチごっこ。

 

日本の食文化を支えてきたお米 人口減少と共にお米から小麦へと食文化も多様化

過去の無能な政策で稲作農家は減少 この期に及んで備蓄米を放出せざるを得なくなっている。

 

不思議なのは平年の収量を超えたお米が 何処に消えたのか。

農家は高く売りたい消費者は安く買いたい その中間に入る業者の存在が

米不足 米高騰の操作をしている気がしてならない。

 

米高騰に喘ぐ消費者を尻目に利ざやを稼ぐ 政府は米の高騰が続く前に手を打てなかったのか。

減反政策が廃止された後にも稲作転換に補助金を出してきた国の負の政策。

減反政策では無く余剰米の活用や輸出用に知恵を絞るべきでは無いか。

其処にこそ政治の手腕が問われるのではないかと思う。

 

細やかな抵抗は買いだめをせず

投機目的で買い占めた業者にNOを突きつけたい。


寝台特急サンライズ瀬戸

2025-02-12 18:59:16 | 日記

      

小雨降る風の強い日でした。                                 孫娘のお土産 かりんとうは夫に お漬物は私にと

 

六角精児の「呑み鉄本線・日本旅」サンライズ&四国の鉄道を呑む!

を見逃し配信で観ていた。

 

懐かしい夜行寝台特急サンライズ瀬戸 15~6年前のこと同窓会に出席するため

四国宇和島から福島県白河市へと出掛けた。

その時利用したのがサンライズ瀬戸 鍵付きの個室 ベットやパジャマコンセントの設備が整い

小さなホテルの移動のようだった。

シャワー室もあり何よりも贅沢に空間を独り占め出来た事だった。

 

横になり眺める先は漆黒の空と隣の線路を走る列車の車輪。

繰り返されるリズムに身体を委ねていると何時しか列車の向こうから

喧騒と共に都会の朝を迎えていた。

 

夜行寝台特急は時代の波に呑まれ廃止の憂き目を見ているが

唯一走り続けているサンライズ瀬戸

出雲から出ているサンライズ出雲と岡山でドッキングして東京に向かう。

 

もう一度乗ってみたいそんな思いにさせてくれた 呑み鉄有り難う!

 


ETV特集 ~小豆島・介護をめぐる選択~

2025-02-10 14:35:03 | 日記

 白いものが時折パラパラと

 

 風邪を引くことも無く元気です 元気印の戴き物の葛湯です。

 

ETV特集

~小豆島・介護をめぐる選択~

医療技術の進歩は平均寿命を引き上げ 其れに伴い介護する側も高齢化

若いとき考えもしなかった現実を突きつけられている。

 

醤油産業で栄えた小豆島。

地方都市に見られる人口減少は顕著となり高齢化率は45%になっていると言う。

昔の若者は島を出て都会で学び其の儘定住 残された親は高齢者となり子も高齢化。

 

親世代は当たり前のように大家族の中で暮らしてきたが核家族化が進み

田舎に嫁いだ団塊世代は親を見送り子供達は別所帯を選択した。

当たり前のように暮らしてきた親世代は自宅での最期を望みその思いを叶えてあげたいと

離れて暮らしてきた子世代の苦悩が読み取れた。

 

嫁いで義祖母を看取り義父母を 夫の妹の嫁ぎ先の義父も看取り

おそらく夫も私が見送らねばと思っている。

願わくば私の最期は一人静かに逝きたいものと思っている。

 

義母を施設で逝かせた思いが今でも過る 自宅での最期を希望していたが

コロナ禍面会も限られ意思の疎通を図かれないまま認知の入って来た義母に

理解して貰うには時間が少なすぎた。

義母の介護を嫁が担う 理想と現実の開きは大きかった。

 

団塊世代があと10年もすれば介護施設は溢れるという。

小泉政権時代介護の仕組み作りを国は進めてきたが未だ6割の家族が介護を担っている。

終を迎える年代に突入した団塊世代の一人として考えさせられた番組だった。

 


少しの思いやりを

2025-02-08 13:46:32 | 日記

 今日も吹雪いていました。  菜園も雪  こんな記事が気になりました。

 

商売繁盛に開運の神様 椿神社 親しみを込め椿さんと呼ばれている。

4~6日の椿さん(伊予豆比古命神社)が済むとここ伊予路に春が訪れてくると言われてきたが

今年は何時になく寒く今日も雪が降っている。

 

関門海峡から吹く風向きによって降る地域が微妙に違ってくる。

みかん農家は雪に覆われた出荷前の品質を心配し

また早掘りジャガイモを育てている農家も出揃った葉の雪焼けを心配しながら

猛暑に長引く今回の雪自然を前に為す術も無い。

 

案の定今日も新聞は届かなかった。

先日の読み残しの新聞を読んでいると 南海トラフ巨大地震が発生した際

大きな被害が想定される地域に応援自治体が割り当てられたと知った。

 

静岡から西に受け入れ自治体10県に応援職員を即時派遣する自治体を

総務省が割り当て4月から運用に向け調整している。

被害想定では死者最大38万人を上回るという 愛媛に派遣される自治体は群馬県

交通やインフラがマヒすることを想定しながら事前に備えることの大切さを感じている。

 

政府の地震調査委員会が先に確率の見直しを行なった。

30年以内に80%程度の確率に引き上げている。

困ったときの助け合い忘れないでいたいと思う。


少し雪が降りました。

2025-02-06 16:08:15 | 日記

  雪も止み明かりが差してきた街中

 

 

3日目にして漸く定期船から新聞が届いた。

視界を遮る雪は船の航行に取って危険である。

今朝も雪が降っていたので新聞は届かないだろうと諦めていた。

 

欠航が続くと心配なのは島に住み透析治療に街まで通われている人だ。

海辺の町にも透析治療の為一日おきに街まで通っている友人がいる。

体内の血液を浄化し老廃物を取り除くためである。

陸続きの海辺の町 何とか通うことは可能だが島となるとそうは行かない。

3日目ともなると顔は黒みを帯び老廃物が溜まってきているのが見て取れる。

3日目にして通った定期船は命綱だった。

 

明日もまた雪らしい。 雪国の人に取っては僅かな雪と思えても年に数えるほどの雪日の海辺の町

雪の備えは心許なく 不要不急は家ごもりに限る。

小学校は休校に中学校は給食の食材が搬入できず午前中授業になった。

 

雪は海から吹く風に飛ばされて 繰り返された日々

肌を刺すような冷たさに身構えている。