海辺の町から

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遊びにも時代が

2025-03-30 16:01:14 | 日記

フランシーヌの場合 トワ・エ・モア(イメージ)

今日は3月30日フト口をついて出て来た歌「フランシーヌの場合」です懐かしく思い出されます。

 

風強く寒い朝になりました。

水仙が咲きました。

 

息子と この春小6になる女の子孫が泊まりがけでやって来た。

中2になる孫男子は離任式出席のため翌日学校がある。

 

着替え忘れないでねと伝えた。

着替えと言えば小学校低学年の時下着を忘れ「困ったね~」と話していたら

「大丈夫春日は1週間大丈夫だって言ってたよ」!?

「どうして~」

「裏返してはくって!だから大丈夫」!?

春日とは芸人さんの春日です。TVの影響力は凄いものがあります。

 

そんな孫も動物が大好きで街から30分の所の乗馬教室に週1.2回通っているらしく

今はポニーに乗って 「怖くないの?」」「うんん楽しい!」

将来は動物に関わる仕事がしたいと話してくれました。

絵画教室にリモートの英会話教室と算数の教室。

遊びの中から人間形成されると信じている身に時代錯誤と言われそうだ。

 

遊び呆けガキ大将になって男の子達と遊んでいた身とは

格段の差があると思い知らされながら

お金の掛からない遊びを沢山経験して大人になりました。


山火事

2025-03-28 16:31:52 | 日記

雲の間から顔を覗かせた太陽もあっと言う間に雲の覆われてしまいました。

漸く咲いてくれました。

チューリップもです。

 

昨日の南予の大雨が今治に届けと思いながら雨雲レーダーを見ていた。

母の兄 伯父さんが生きていたら120歳は過ぎているだろうか。

何故か知らないけれど京都から今治の地にやって来てみかんの木を育て人を雇うほど

大きくしていた。伯母さんが今治の人だったのだろうか今となっては知る由もない。

伯母さんは身体が弱く子供を授からなかった 伯父さんは6人兄弟の私の下の弟を養子に欲しかったそうだが

母が強く断り幼い女の子を養女にし後に養子を迎えた。

 

伯父さんの元気なときに福島県南の都市白河から今治まで家族8人列車を乗り継いで

訪ねたことがあった。今ほど便利でなかった交通網。

東北本線東海道本線山陽本線宇高連絡線とそして予讃線と乗り継いで。

どれ程の時間を要したのか幼かったので漠然とした記憶しか無い 70年近くも前の話である。

妹は2~3歳だった 6人の子供だけでも大きな荷物だろうに両親は偉大だったと改めて思う。

あとにも先にも家族8人の大移動はこれ一回切りだった。

 

トンネルの多い四国トンネルにさしかかると窓の開け閉めを手動でしていた。

石炭を動力としていた蒸気機関車は窓を開けたままでは煤が入る。

当時高校生だった兄が列車の窓から学帽を飛ばし父は次の駅で降り帽子を探しに線路道を走った。

残された母と6人の子供は桜井の駅で降り父の帰りを待っていたが連絡の術はなく

父の顔を見たときは嬉しかったのを覚えている。父を待つ間スイカを割って食べた記憶が残っている。

当時7~8歳だったろうか。

 

訪ねた先が今治に住んでいた母の兄 伯父さんだった。晩年立派な白髭を蓄えヒゲの伯父さんと読んでいた。

その場所が炎の中にある。

伯父さんが亡くなり母も亡くなり養女の伯母さんも亡くなり代替わりした今

疎遠になったが気に掛る。

 

世界中のあちこちで山火事が頻繁に起きている。人為的ミスが大半を占めているそうだが

乾燥しきった大地は一度火が付くと忽ち燃え広がり過去の山火事とは違って

大規模化しているように思われる。一刻も早い終息を願っている。

 


元気でいようね

2025-03-26 21:10:49 | 日記

定期船当番日 何時もより早めに起きました。

色目はないけれどシクラメンを植えました。

 

引き出しの書類を整理していたら表書きのない手紙が入っていた。

会ったこともない親友の娘さんからの手紙だった。

 

会いたいね~って言いながら年に一度の賀状 会えなくなった今無性に会いたい。

 

「先日はお蜜柑有り難うございます。甘くてとても美味しく母も喜んでいると思います。

お手紙とお蜜柑が嬉しくて涙が出ました。母に**さんのような友人がいることが羨ましく

誇らしく温かい気持ちになりました。

 

白河厚生病院に入院していましたが先生から余命2ヶ月と聞き少しでも一緒に時間をと

思い横浜へ 在宅介護は思っていたより楽しかったです。

早朝4時半頃とてもいい笑顔で旅立ちました。時間的にも入院していたら誰にも気付かれず

一人で逝かせるところでした。

弱っていく母を見ているのは苦しかったけれど最期は傍にいてあげられたのは良かったと思います。

(負けるのは嫌いだから!)と最期まで頑張っていた母が私の誇りです。」

...

 

年齢が人恋しくさせるのだろうか 一人遠くに来てしまった。


海辺の町で

2025-03-25 14:20:48 | 日記

 

とても素敵な二人です。

田舎暮らしという共通項はあっても都会のセンス溢れる暮らし方。

外に窯を設えたくなりました。こんな風な暮らし方して見たい。

 

  君がため春の野に出でて若菜摘む

          我が衣でに雪はふりつつ  (光明天皇)


花より団子の花見になりました。

2025-03-24 21:47:51 | 日記

朝焼けが 下り坂でしょうか。

プラムの花が満開に スモモの花も山桜も満開になりました。

オレガノの優しい色の変化が素敵です。

 

曇り空 予報では午後にはお天気持ち直すと言っていたが...

夏野菜を植える為の土作りを思い立ち 朝から薹立ちした白菜を抜いていた。

一つとして巻かなかった白菜 食べられそうな葉を剥ぎながら

湯がいてサラダにしたら沢山消費出来そうだ。

 

10数年は作っているだろうか。

そんな中昨年ほど家庭菜園をしてきて悩ませられた年は無かった。

野菜高騰に家庭菜園の恩恵をこの時ぞとばかり 良からぬ算段をして見たけれど

種を蒔いても蒔いても芽は出てくれず

仕方なく苗を求めたけれど枯らしてしまい ダメ元で時機を逸した種蒔きは

旬を過ぎ巻かずに薹が立ってしまった。

 

4月の声を聞くと浜は慌ただしくなる。

海藻シーズンの幕開けである。今年で最後と何年思って来ただろうか。

去年より今年という具合に身体の衰えは否めないがサァ私の身体は動いてくれるだろうか。

 

忙しくなる前にホームセンターに培養土と牛糞

春に食べられるというキャベツ苗と大好きなオレガノに時季外れのシクラメンを5鉢購入して。

海岸線に咲く満開の山桜を眺めながら食べようと幕の内を2つ求めたが

立ち込めた霧に視界が遮られ花より団子の花見になった。