2月20日の朝
山道へと歩いていました。
途中で見掛けた枇杷は小さな実を付けて
四万十帯の地層を暫し眺めていました。
頼んでいたブラッドオレンジの木が届き(原産地は地中海果肉が赤くアントシアニンを
多く含んでいます。)日本では当市で初めて栽培されました。今からが収穫時ですが未だ生産量が少なく
温暖な気候を好むブラッドオレンジ 先日の雪で生育が心配です。
2月20日
用事を済ませ海岸線を歩いていると寒さが鼻を抜け鈍痛と同時に涙目になった。
-1℃と言うけれど体感気温はもっと低そうだ。
収穫時期の遅い橙が実を付けたままあった。
足もとには薹立ちした浜大根が淡い藤色の花をつけて 昔物は試しと摺り下ろしてみたが
辛すぎて食べられなかった。蕎麦通はおろし蕎麦に使うと聞いた事があるがそうは思えない。
今日は海岸線の散歩にしようと決めていた。 ノンビリ遠くを眺めながら出遭う人のない気楽さと
朽ちた空家を眺め半世紀の変わり様を思い知った。
日が差すと自身の影踏みをし日向ぼっこの野良猫を起している。迷惑な話だろうに。
これでは拙いと峠まで歩く決心をした。
人工音のない空間に立ち止まって五感を澄ませているとヨセを揺らす風の音 鳥の鳴き声
何かに守られているような錯覚になる。
決まって足を止める地層の見える場所 四万十帯に属し砂岩に頁岩という脆い地層で成り立ち
中央構造線以南九州へと続いている。6600万年前の白亜紀の成り立ちと言うから気が遠くなるけれど
嘗ての生物たちに想いを馳せながら立ち止まる場所でもある。
北国は変わらず雪の中 降り続く雪が等しく降ったなら雪国の人の思いも共有出来るだろうにと思えど
そうは行かない。続く空の向こうに青空を届けてあげたく思う。
山道で見掛けた桜の蕾は硬いままだった。
気温や風向きもあるのかな?
我が家の庭の枇杷葉も、結実したのや未だ苞の状態、花芽等様々です。
何気に見ながら、本格的な春へ移ろう季節を愉しんでいます。
雪花は舞っています。
陽射しがあると温かいですね。
此方の枇杷も場所によって生育は様々です。
それでも確実に小さな実をつけてきました。
暖かくて寒い当地
植物の目覚めももう少しでしょうか。
瀬戸内と県境では雪の降りかたも違ってくるでしょうね~☺️
ガラス越しの日差しにホッコリした気分になります。
こんにちは!
ブラットオレンジ
うまくそだつとよいですね!
暖かな気候を好みますので冬の管理が大切のようです。
上手く行けば3~4年で実をつけるとか
楽しみです(笑)