
外に出ていくことが憚れる雨に風

画像では伝わらない怖ろしさ
悲しんでばかりいられない。
早朝5時過ぎ 電話に起される。
「わたし何時も4時には起きてるの」とあっけらかんに話す彼女
独り身の気楽さか年に数回帰省し その都度食べたいもののリクエストをする。
「母ちゃんの味と一緒」と 一回りも離れていないのに母ちゃんとは である。
未だ現役の看護師。
今日帰省するはずだった義妹夫婦 明日帰省する予定の義妹の息子夫婦に子
義妹の夫は視力の衰えから免許返納し 代わりに帰省は一人が運転していた。
雨の中の運転は危険が伴う況してや海岸道路 結局帰省は便乗しての明日になった。
早朝の電話でスイッチが入った 初盆に向かって忙しくなりそうだ。
遅々として進まぬ台風6号 ノラリクラリとあちこちに大きな爪跡を残し未だ九州の海上にある。
船は時化繋ぎされたままである。
初盆と共に新鮮なお魚が食べたくてやって来るのにお魚が無いとは・・・
台風が過ぎるのを待つしか無いが 魚は何が釣れるのか。
夏イカのシーズンさなか 唯一食べられるお刺身 手でちぎって食べる夏イカは絶品である。
プロと言えど天気が荒れては致し方ありませんね
お盆で大忙しの姿が目に浮かぶ
(イエ)想像をしています
千切れるイカは赤ちゃんなんでしょうねぇ
12日は凪いできそうなのでその日が頼りです。
ご馳走はやはり釣りたてのお刺身でしょう
美味しい美味しいと都会では考えられない新鮮さ
そう聞きますと是が非でも食べさせてあげたいと嬉しい顔を見ますと
此方も顔が綻びます。
そうです台所に立って手で裁きながら行儀が悪いですが
甘いですね~イカしか食べない私のために取りおきしてくれます。
沢山作るときは勿論机で食べますが・・