雲の垂れ込めた朝
波が高くウネリを伴っています。
ハギの仲間のようです。
足もとに真っ赤な実が
漆の木が色づいて来ました。
海からの風を背に受けながら山道へ入る。
己ばえの枇杷の苞に顔を近づけてみるがあの甘い香りはもう少し先のようだ。
葉擦れの音を聴きながら背筋を伸ばし空を見上げていると
鳥の声に混じって近くでコオロギが鳴いている。
何時もの事ながら周りの景色を眺め秋を探している。
紅葉にはまだ先の海辺の町 其れでも高度を稼ぐにつれて漆の木が赤く染まりかけていた。
その昔海辺の町では木蝋造りが行なわれていたというからその名残か漆の木が多いのも頷ける。
空に明るさは残るが雨の予報が出ている。走るには下り坂といえども距離がある。
腕を振りながら大股で歩幅を稼ぎながら海岸通りに下りてきた。
深く被った帽子を被り直して 相変わらず風は強く寄せる波は規則的にやって来る。
3時間の散歩はお昼近くなっていた。
散歩道ですが、もう散歩ではありませんね。
小さな秋を探されていい‥‥散歩(笑)でしたね。
行き帰りでした。
地層を眺めながら暫し立ち止まっておりました。
海からの隆起で縦に圧力が掛かると強いのですが
横からの圧力にはとても脆いと
指で触りながら地層と遊んでおりました。
足で歩きますと思わぬ発見がいっぱいです。
こんばんは。
ウルシはこれから寒くなると
ますます赤みを帯びて
とても美しい色になるでしょうねぇ。
とても綺麗な紅葉が見られますね~。
紅葉はまだ先になりますが此方で色づいて
いるのはほぼ漆の木です。
其方は雪らしいですね~。
亭主が心配するっしょ🫤!
前回の峠道行には連絡がありましたが
行き先を知らせておりますので...
暫し一人になるのも良いものです。
私その古い当たりの歴史が好きです。
桜島あたりが大噴火して、このあたりもその灰に覆われました。それでそのころの時代か確定できるのですね。
そんな時代に生きた人々を想像してしまいます。ロマンです。
今が又時を経てさてどの様な地層になって
行くのかと思うと夢があります。
成り立ちを知る事は未来も予見できそうな気がして
楽しいですね~。