旅行、飲食、草花、イベント、乗り物、出来事など。

日々の生活の中から様々な物を写真付きで。

★セブ島の旅★夜のホテル内を散策

2012年11月13日 | ★東京スカイツリー★
ホテル(Hotel)とは、主に短期滞在の旅行者、ビジネス等出張者のための宿泊施設である。

観光ホテル・リゾートホテル
温泉地、ビーチや高原などのリゾート地に立地する宿泊施設。旅行者が主要な宿泊客となる。観光業の発達と共に発展し、大規模なものから小規模のものまで存在する。

大規模なものでは、レストランや結婚式場などのシティホテルにも設置される施設のほか、より観光客向けにプールやプライベートビーチ、テニスコート、カジノなど多くの付帯施設を持つものもある。一方では、ゆっくりとくつろぐことに主眼を置いた、ハウスホテルやヴィラ様式の施設も多い。

日本では、主に温泉地で営業するリゾートホテルの場合、館内に共同大浴場や場所によっては露天風呂を持っている業態のホテルも多いため、旅館との区別が曖昧である。家族連れや団体での利用を想定しており、靴を脱いでゆったりとした気分を味わってもらうため、畳敷きの和室を設けるホテルも多く、洋室と和室を兼ねた和洋室が用意されていることもある。

館内での浴衣、スリッパ履きが許容される場合が多い。またシングルルームは極端に少なく、皆無というケースも多い。ほとんどが旅館業法のホテル営業ではなく旅館営業である。料金は、他の業態のホテルでは見られない一泊二食で設定されている(夕食や朝食がセットになっている)こともあり、時期によって大きく異なる。

これに対し、海辺・高原などで営業するリゾートホテルの場合は、シティホテルと同様洋風のシステムを用いている場合が多い。利用形態として旅行利用のほか、会議、コンベンション、あるいは合宿などに用いられることがある。

前述したとおり、旅館との区別が曖昧であるため、日本旅館がホテルを名乗ることも少なくない。そのため、政府登録国際観光旅館に登録されていたり、あるいは国際観光旅館連盟(通称「国観連」)、日本観光旅館連盟(通称「日観連」)に加盟していたりすることが多い。

また、1980年代以降は「リゾート会員権」の売り出しで資金調達し、その保有者の宿泊(滞在)用途に特化した会員制の施設も多く、便宜的に「会員制リゾートホテル」「会員制ホテル」などと言われている。これらは区分占有型のリゾートマンションとは区別されている。




















★出入国管理★成田空港

2012年10月20日 | ★東京スカイツリー★
出入国管理とは、国境や空港、港など、人が異なる国家間を出入りする場合に、当該国(政府)がその出入国を管理・情報把握することをいう。物品の出入りについては手荷物検査などが出入国検査に付随して行われるが、貿易など物品の出入りのみを目的とする場合は「出入国」とはいわず「輸出入」というのが普通である。

英語ではImmigration ControlもしくはImmigrationと呼び、これをそのまま読んだ「イミグレーション」、それを略した「イミグレ」はこのまま日本語化している。

出入国管理の目的

防犯

犯罪被疑者が国境を越えて移動するのを防ぐため。領域外に出た人間に対して警察権を行使できないため、犯人を逮捕できない(国際刑事警察機構を通じて国際指名手配を行ない、拘束された旨通知があったら送還を依頼する、または犯罪人引渡しのための二国間条約を結んで引き渡してもらうほかない)。このため、出入国管理が検問の役割を果たしている。
なお、人の国家間移動に際しては一定量の物品の携行が認められるが、これに関して税関検査、検疫などの手続きがある。 その国で禁止されている物の輸出入を把握するため。主要な検査対象は、武器類、麻薬、絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約(ワシントン条約)で保護されている動物などである。

防疫

現代では地球の裏側など生態系の大きく違う地域間で人や物資の移動が可能になったため、生態系を大いに擾乱する可能性のある生物(特に病原体)の移動を水際で阻止することは、出入国管理の重要な目的の一つである。特定の感染症が流行している地域との間では、渡航制限が敷かれたり、感染の疑いがある場合は上陸不許可となったりすることがある。

経済保護
国家間で経済格差が大きい場合、大量の移民希望者が生じることがある。しかしその数が多い場合、渡航先国民の失業や住宅不足などの問題を引き起こすことがあり、この観点から移民を一定数に制限する国が多い。

上記の必要項目3つをCIQ(Customs・Immigration・Quarantineの略)と呼ぶ。
























出入国手続き

日本では、在日米軍将兵は、日米地位協定により、米軍施設を通じてであれば軍人IDカードのみで以下の手続きを経ることなく自由に出入国できる。

旅券

旅券(パスポート)は旅行者の国籍のある国の政府が発行する出入国管理の際に提示を要求される国籍・身分証明書であり、出入国管理記録帳としての性格ももつ。ほぼ全ての国において旅券の所持は出入国の際に必須である。日本国においては、旅券は各都道府県の旅券窓口ないし在外公館で申請して取得する。

なお、国際条約などに明文があるわけではなく、したがって、すべての国で適用されるとはいえないものの、国際的な慣例として、おおむね国家元首(原則各国1人)は出入国審査の対象外(国王はもともと旅券を作成しておらず、大統領は旅券を携行するが使わない)とされている。しかし、王族や閣僚(首相も含む。)の場合は、元首でないため、公用渡航であっても旅券への許可記載等の手続を必要とする例が多いとされる(本人はいわゆるVIPルート、つまりターミナルに入らずに済む道を通る。また、日本の首相の公用渡航の場合は、通常、羽田空港から政府専用機が使われ、同行の官吏が事後に代理申請する)。日本国においても天皇以外の皇后を含む皇族は旅券の発給を得て渡航している。

査証

査証は渡航先の国に入国する際に必要となる証明書で、渡航前に渡航先の国の在外公館に申請して取得する。査証は、通常、旅券に押印または貼付される。査証を事実上の入国許可とみなして入国審査時にほとんど拒否処分をしない制度の国(出入国管理の法令をいわゆる大陸法方式で定めた国に多い)と、査証を入国の「推薦文書」に過ぎないとして改めて厳格な入国審査を行う制度の国(出入国管理の法令をいわゆる英米法方式で定めた国に多い。日本国はこちらに含まれる)があり、後者の国に渡航する者にとっては、査証取得はかならずしも入国の保証とはならない。

出国審査

国を出国する際にも同様の審査が行われる場合がある。出国する人物の把握および確認のために、有効な旅券や各種様式の書類の提示が求められる。犯罪歴の有無や係争中の裁判の被告人、あるいはその他の理由などで出国の制限を受ける場合があり、それらの判断基準は国によって異なる。

日本国の場合、出国する際には、日本人・外国人に関わらず出国審査を受ける必要がある。

入国審査官に有効な旅券(パスポート)あるいは上陸許可証を提示したうえで、入国審査官から出国の確認を受け、パスポートにそのことを証明する捺印を受けなければ出国してはならないとされている。なお、出国審査を経ずに日本国を出国する行為は“密出国”で刑事罰の対象となる(出入国管理及び難民認定法71条)。

以前は、パスポート以外に出・帰国記録(EDカード)に住所・氏名や渡航先などを記入し、審査の際に提出する必要があったが、日本人については平成13年7月1日以降不要となっている[1]。なお、外国人の場合は、現在でも出入国の際にEDカードへの記入・提示が必要である。

なお、学校の修学旅行など団体旅行の場合、事前出国審査を受けることが可能である。この場合、あらかじめパスポートに出国日の日付のある出国審査印が押印され、出国当日は職員専用通路で事前に渡される「事前出国審査済み証」を入国審査官に渡せばよい。また、海外にある一部CAT(シティエアターミナル)では、併設された出入国管理事務所において事前に出国審査を受けることが出来る。

その他

ほとんどの国において出入国審査場は撮影禁止である。理由として、密入国するための参考資料にされることを防ぐためだとされている。

★花シリーズ★ナナカマド

2012年09月18日 | ★東京スカイツリー★
ナナカマド(七竈)はバラ科の落葉高木。赤く染まる紅葉や果実が美しいので、北海道や東北地方では街路樹としてよく植えられている。

北海道、本州、四国、九州の山地~亜高山帯に分布する。

高さ7~10m程度になり、夏には白い花を咲かせる。葉は枝先に集まって着き、奇数羽状複葉。秋にはあざやかに紅葉し、赤い実を成らせる。実は鳥類の食用となる。果実酒にも利用できる。 備長炭の材料として火力も強く火持ちも良いので作られた炭は極上品とされている。

北欧などでは魔よけにもなっている。

語源

「ナナカマド」という和名は、"大変燃えにくく、7度竃(かまど)に入れても燃えない"ということから付けられたという説が、広く流布している。その他に、"7度焼くと良質の炭になる"という説や、食器にすると丈夫で壊れにくい事から"竃が7度駄目になるくらいの期間使用できる"という説などもある。
写真は9月17日富士山五合目にて。
















市町村の木に指定する自治体

北海道
旭川市、江別市、紋別市、士別市、苫小牧市、三笠市、室蘭市、稚内市、砂川市、洞爺湖町、岩内町、浦幌町、興部町、鹿部町、清水町、標津町、白老町、白糠町、鷹栖町、苫前町 、幌加内町 、比布町、大空町、利尻富士町、羅臼町

青森県 - 田子町

秋田県 - 鹿角市

山形県 - 山形市

福島県 - 猪苗代町
出典:ウィキペディア フリー百貨辞典より。

★花シリーズ★ナナカマド

2012年09月18日 | ★東京スカイツリー★
ナナカマド(七竈)はバラ科の落葉高木。赤く染まる紅葉や果実が美しいので、北海道や東北地方では街路樹としてよく植えられている。

北海道、本州、四国、九州の山地~亜高山帯に分布する。

高さ7~10m程度になり、夏には白い花を咲かせる。葉は枝先に集まって着き、奇数羽状複葉。秋にはあざやかに紅葉し、赤い実を成らせる。実は鳥類の食用となる。果実酒にも利用できる。 備長炭の材料として火力も強く火持ちも良いので作られた炭は極上品とされている。

北欧などでは魔よけにもなっている。

語源

「ナナカマド」という和名は、"大変燃えにくく、7度竃(かまど)に入れても燃えない"ということから付けられたという説が、広く流布している。その他に、"7度焼くと良質の炭になる"という説や、食器にすると丈夫で壊れにくい事から"竃が7度駄目になるくらいの期間使用できる"という説などもある。
写真は9月17日富士山五合目にて。
















市町村の木に指定する自治体

北海道
旭川市、江別市、紋別市、士別市、苫小牧市、三笠市、室蘭市、稚内市、砂川市、洞爺湖町、岩内町、浦幌町、興部町、鹿部町、清水町、標津町、白老町、白糠町、鷹栖町、苫前町 、幌加内町 、比布町、大空町、利尻富士町、羅臼町

青森県 - 田子町

秋田県 - 鹿角市

山形県 - 山形市

福島県 - 猪苗代町
出典:ウィキペディア フリー百貨辞典より。

★群馬サファリパーク★其の10

2012年09月14日 | ★東京スカイツリー★
群馬サファリパーク・ウォーキングサファリゾーン

シンリンオオカミ

ウォーキングサファリゾーンに隣接する林の中に、絶滅が危惧されるオオカミの繁殖と展示を目的とした「オオカミの森・オオカミ繁殖センター」があります。
敷地面積が約2,400㎡の林の中に獣舎と放飼場があり、放飼場に隣接した観察デッキからシンリンオオカミを観察することができます。
オオカミたちを繁殖させ、将来名実ともに日本で最大規模の施設を目指しています。















日本のオオカミ

ニホンオオカミ
日本固有のオオカミのうち、本州・四国・九州に分布していたものは、ニホンオオカミ(Canis lupus hodophilax または Canis hodophilax)と呼ばれる。大きさは中型の日本犬ぐらいで、毛色は白茶けており、夏と冬では毛色が変わったとされる。

ニホンオオカミは1905年に奈良県東吉野村鷲家口(わしかぐち)にて捕獲された若いオスの個体を最後に目撃例がなく、絶滅したと見られる。(1910年(明治43年)8月に福井城址にあった農業試験場(松平農試場)で捕獲されたイヌ科動物がニホンオオカミであった」との論文が発表された。だが、この個体は標本が現存していない(福井空襲により焼失。写真現存。)ため、最後の例と認定するには学術的には不確実である。)

ニホンオオカミの標本は、頭骨はある程度残っているが、剥製や全身骨格の標本が極めて少なく、日本国内では数点しか知られていない。日本国外では、鷲家口で捕獲された個体の仮剥製と頭骨が、大英博物館に保管されている。また、シーボルトが長崎の出島で飼育していたニホンオオカミの剥製1体が、オランダ国立自然史博物館に保存されている。

一方、北海道および樺太・千島に生息した大型の亜種は、エゾオオカミ (Canis lupus hattai) と呼ばれている。大きさはシェパードほどで、褐色の毛色だったとされている。アイヌの人々とは共存していたが、明治以降、入植者により毛皮や肉目的で獲物のエゾシカが取りつくされ、入植者のつれてきた牛馬などの家畜を襲って害獣とされ、懸賞金まで懸けられた徹底的な駆除により数が激減し、ジステンパーなどの飼い犬の病気の影響や1879年の大雪によるエゾシカ大量死が重なった結果、1900年ごろに絶滅したと見られる。

日本では関東・中部地方において秩父の三峯神社や奥多摩の武蔵御嶽神社でオオカミを眷属として祀っており、山間部を中心とした狼信仰が存在する。オオカミを「大神」と当て字で表記していた地域も多く、アイヌではエゾオオカミを「大きな口の神(ホロケウカムイ)」「狩りをする神(オンルプシカムイ)」「ウォーと吠える神(ウォーセカムイ)」などと呼んでいた。

眷属としてのオオカミのご利益は山間部においては五穀豊穣や獣害避け、都市部においては火難・盗賊避けなどで、19世紀以降には憑き物落としの霊験も出現する。眷属信仰は江戸時代中期に成立するが、幕末には1858年(安政5年)にコレラが大流行し、コレラは外国人により持ち込まれた悪病であると考えられ、憑き物落としの霊験を求め眷属信仰は興隆した。そのため憑き物落としの呪具として用いられる狼遺骸の需要が高まり、また同時期に流行した狂犬病やジステンパーの拡大によって狼の獣害も発生し、こうしたオオカミの捕殺・駆除の要因が複合的に関係して、ニホンオオカミは絶滅に至ったものと考えられている。

酪農をする西洋では家畜を襲う「害獣=悪者」として童話や物語に書かれることがしばしばある。明治以降、日本に西洋文化と共に入ってきた文芸作品などに多く書かれていた「オオカミ=悪」のイメージが浸透し、定着してしまったことで先入観が刷り込まれ、オオカミ駆除の動きに拍車をかけた要因の一つと見る考えもある。

オオカミ(狼/wulf/ ウルフ)は、ネコ目(食肉目)イヌ科イヌ属に属する哺乳動物。広義には近縁種も含めることがあるが、通常はタイリクオオカミ(ハイイロオオカミ、Canis lupus)一種を指す。多数の亜種が認められている。同属の近縁種としてアメリカアカオオカミ、コヨーテ、アビシニアジャッカル(エチオピアオオカミ)などがいる。

イヌとの関係

従来はオオカミの近縁種とされていたイヌ(イエイヌ)は、近年ではオオカミの一亜種 Canis lupus familiaris とする見方が主流になりつつある(→イヌの起源)。ただし、日常語としての「オオカミ」には通常、イヌは含まれない。イヌはオオカミが飼い馴らされて家畜化したものと考えられている。

アメリカアカオオカミ、コヨーテ、アピシニアジャッカルとは相互に交配可能で、野生下でも雑種個体が生じ、繁殖力も有しているため生物学的種の定義に照らせば亜種であり、別種ではない。種と亜種の区分は慣習的不合理性が残存していることの一例である。亜種によっては絶滅が危惧される。日本で古来「狼」と呼ばれてきた動物は絶滅したとされるニホンオオカミであり、タイリクオオカミの一亜種と見なされる。

形態

大きさは亜種、地域によって異なる。体胴長100 - 160cm、肩までの体高60 - 90cm、体重は25 - 50kg。大きい個体では50kgを超えるものもいる。一般に雌は雄の体重より10 - 20パーセント程度小さい。現生のイヌ科のなかで最大。高緯度ほど大きくなる傾向がある(ベルクマンの法則)。記録上最も大きい個体は1939年アラスカで捕獲された体重79.3kgの雄。体色は灰褐色が多く、個体により白から黒まである。子供の時期は体色が濃い。北極圏に住む亜種はより白い。体毛は二層に分かれ保温や防水に優れ、夏毛と冬毛がある。

歯式は3/3·1/1·4/4·2/3 = 42で、上顎には6本の門歯、2本の犬歯、8本の小臼歯、および4本の大臼歯があり、下顎には6本の門歯、2本の犬歯、8本の小臼歯、および6本の大臼歯をもつ。頭から鼻にかけての頭骨のラインはイヌより滑らかである。また、尾の付け根上部にスミレ腺を持つ。

生態

オオカミは雌雄のペアを中心とした2 - 15頭ほどの社会的な群れ(パック)を形成する。それぞれの群れは縄張りをもち、その広さは食物量に影響され100 - 1,000平方キロ・メートルに及ぶ。縄張り外から来た他のオオカミはたいてい追い払われる。稀に、仲間とうまくコミュニケーションがとれなかったり、頭争いに敗れた事で、群れから孤立して単独で活動しているオオカミもおり、これが「一匹狼」の語源にもなっている。

群れと順位

群れは雌雄別の順位制を伴い、通常は繁殖ペアが最上位であるが、順位はときに交代する。最上位から順にアルファ、ベータと呼び、最下位の個体をオメガと呼ぶ。順位は常に儀式的に確認しあい維持される。群れはたいてい繁殖ペアの子孫や兄弟で血縁関係にあることが多い。他の群れを出た個体が混ざることもある。

狩り
オオカミは肉食で、シカ、ヘラジカ、イノシシ、野生ヤギなどの有蹄類を狩る。また、齧歯類などの小動物も食べる。餌が少ないと人間の生活圏で家畜や残飯を食べたりする。シカなど大きな獲物を狩るときは群れで行動し、長時間の追跡を行う。獲物の群れの弱い個体(病気、高齢、幼体)を捕まえることが多い。
最高速度の時速70キロ・メートル[要出典]なら20分間、時速30キロ・メートル前後まで速度を落とせば一晩中獲物を追い回すことができる。
捕らえた獲物を先に食べるのは上位の個体である。
狩りの成功率は10パーセント以下で、何日間も食べられないことが多いため一度に大量の肉を食べることが可能である。

繁殖
繁殖は一夫一妻型で群れの最上位のペアのみが行うが、例外的に他の個体が繁殖することもある。交尾期は年1回で冬季に行われる。妊娠期間は60 - 63日、平均4 - 6頭の子を産む。雌は巣穴を作りそこで子育てを行う。父親や群れの仲間も子育てを手伝う。
子は目が開くのは12 - 14日、20 - 24日で動きまわれるようになり、群れを認識する社会性が育つのは20 - 77日の間でこの間に離乳する。固形食は大人が吐き戻して与える。8週ほどで巣穴を離れるようになる。
子は1年も経てば成体と同じ大きさになるが、性的に成熟するには2年ほどかかる。成熟したオオカミは群れに残るか、群れを出て配偶者を見つけ(この過程で1匹になることを一匹狼という)、新たな群れを形成する。

コミュニケーション

オオカミはボディランゲージ、表情、吠え声などで群れの内外とコミュニケーションを取る。表情やしぐさは群れの順位を確認する際に良く使われる。遠吠えは、群れの仲間との連絡、狩りの前触れ、縄張りの主張などの目的で行われ、それぞれほえ方が異なるといわれる。合唱のように共同で遠吠えすることもある。

寿命

飼育下での平均寿命は15年ほどである。動物園で20年生きた記録がある。
野生では、他の動物と同様に幼齢時の死亡率が高いが、成熟個体は5 - 10年ほど生き、稀に10年以上生きる個体も見つかる。

絶滅地域への再導入

オオカミは家畜を襲う害獣として駆逐され、絶滅してしまった地域がある(しかし実際は人が狼の住処や獲物である草食動物を狩ってしまい、やむを得ずオオカミは人間に駆除される危険を冒してまで獲物を求めた結果、このような事態になってしまった)。そのような地域では、天敵を失った大型の草食動物が異常に増加し、地域の植物を食べてしまう。その結果、森林が消滅し、草食動物の大量死が発生して、個体数が激減するなどオオカミの絶滅の前後で生態系に変化が生じている。撹乱された生態系を以前のものに戻す試みとして、アメリカ合衆国のイエローストーン国立公園では、絶滅したオオカミを再び導入し、成功を収めた。日本においても同様の試みを提唱する人々もいる。しかし行動範囲の広い(北米などの)肉食獣を国土の狭い日本の山河に放つことはリスクが大きすぎるという意見もある。 
出典:ウィキペディア フリー百貨辞典より。

★群馬サァファリパーク★其の6

2012年09月10日 | ★東京スカイツリー★
群馬サファリパーク・ウォーキングサファリゾーン

ベンガルトラ(虎)は、哺乳綱ネコ目(食肉目)ネコ科ヒョウ属に分類される食肉類。

体長170-229センチメートル。尾長95-119センチメートル。メスよりもオスの方が大型になる。
鼻面は太くて短い。腹部の皮膚は弛んで襞状になる。背面の毛衣は黄色や黄褐色で、黒い横縞が入る。縞模様は藪などでは周囲に溶けこみ輪郭を不明瞭にし、獲物に気付かれずに忍び寄ることに適している。
腹面や四肢内側の毛衣は白い。黒化個体の発見例はないが、インドでは白変個体の発見例がある。

前肢の筋肉は発達し、後肢は前肢よりも長い。これにより前肢は獲物を押さえつけることに、後肢は跳躍に適している。

出産直後の幼獣は体重0.8-1.6キログラム。

ベンガルトラ 全長オス270-310センチメートル、メス240-265センチメートル。体重オス180-258キログラム、メス110-160キログラム。体毛は短い。背面の毛衣はオレンジや赤褐色、腹面や頬、耳介の内側は白い体毛で被われる。縞は少なく、肩部や胸部に縞のない個体もいる。

白化型(ホワイトタイガー)

ホワイトタイガーはアルビノとは異なりベンガルトラの白化型である。トラ自体の個体数が少ないため、野生で見られるのは稀である。ホワイトタイガーは、普通のトラでは黄色になる部分の毛が白く、かつ黒縞の色が薄く、瞳の色は青である。白化型の遺伝にはメンデルの法則が当てはまるとされる。アムールトラの白化個体に関しても目撃情報はあるが確かな記録はない。また縞がないか、あっても極めて薄いスノーホワイトと呼ばれるパターンもある。

ホワイトタイガーはインドでは神聖なものとされ、中国及び日本でも白虎として崇められた。また近年ではサーカスの目玉として脚光を浴びる事もある。現在、日本では各地の動物園やサファリパークなどで20頭前後が飼育されている。

ブラックタイガー - 過去に数例捕らえられた記録がある。

ゴールデンタビー - 通常のトラの色を薄くしたパターンで世界で約30頭飼育されている。

マルタタイガー - 青に見える灰色で、アモイトラの変種。

上記以外の体色も目撃された例がある。













カピバラ・和名オニテンジクネズミ(鬼天竺鼠)。

カピバラは、カピバラ属唯一の種。

現生齧歯類の中で最大種。南アメリカ東部アマゾン川流域を中心とした、温暖な水辺に生息する。

近縁のケロドンやいくつかの化石種と合わせてカピバラ科もしくはテンジクネズミ科カピバラ亜科を形成する。

食肉としてのカピバラ

原産地のブラジル南部、アルゼンチン北部、ウルグアイのパラナ川流域一帯では、家畜や食糧にするために捕獲されることが多かった。現在では狩猟を禁止する国も多くなったが、カピバラの肉は豚肉のような味がするとされ、ベネズエラでは食肉用に開発されており、特に復活祭に好まれて食されている。日本の商社にも食肉としてサンプル的に輸入し、販路の開拓を試みた会社があったが、肉質が硬かったらしく、本格的に輸入を開始したという話は聞かれない。食用のため、バチカンでは魚類に分類されている。

日本で飼育されている場所

日本各地の動物園で飼育されているが、寒さに弱く、冬場は展示していない動物園もある(例:旭山動物園)。最も個体数が多い動物園は長崎バイオパークで、年によって変わるが、約30個体以上が飼育されている。バイオパークは実質的に放し飼い状態になっており、カピバラに直接触れることができる。市原ぞうの国でも直接触れることが出来る方式を導入した。

変わったところでは、伊豆シャボテン公園やこども動物自然公園で飼育されているカピバラで、冬場は露天風呂に入る姿を観察することができる。また、バイオパークには露天風呂だけでなく打たせ湯もある。また、神崎農村公園ヨーデルの森のカピバラは、お手や立っちの珍芸もショーの中で披露されている。また、秋篠宮文仁親王が自宅でマーラやワニガメなどと一緒に飼育している。

熊本県阿蘇市にあるカドリードミニオン(旧称:阿蘇くま牧場)でも飼育されており、通常檻の中に居るが、天気の良い日は園内に放し飼いされていることがあり、直接触れることができるときもある。熊本県にある阿蘇ファームランド内のふれあい動物王国でも放し飼いされており、エサを与えたり触ることができる。大阪府の海遊館・三重県の鳥羽水族館といった水族館でも飼育している施設がある。
最近[いつ?]では埼玉県こども動物自然公園からオスのカピバラ2頭が茨城県にある水族館アクアワールド・大洗に寄贈された事で話題になった。出典:ウィキペディア フリー百貨辞典より。






★伊香保温泉★榛名湖わかさぎ釣り

2012年09月10日 | ★東京スカイツリー★
榛名湖わかさぎ釣り

釣り解禁 ボート釣り 9/1~11/30

ワカサギ(公魚、鰙、若鷺)は、キュウリウオ目キュウリウオ科の魚類の一種。日本の内湾や湖に生息する硬骨魚で、食用魚でもある。

名称
別名 アマサギ(山陰地方)、オオワカ、コワカ、サイカチ、サギ、シラサギ、シロイオ、メソグリなど

漢字で「公魚」と書くのは、かつての常陸国麻生藩が徳川11代将軍徳川家斉に年貢としてワカサギを納め、公儀御用魚とされたことに由来する。

















分布
本来の分布域は、太平洋側は千葉県以北、日本海側では島根県以北の北日本で、日本以外ではカリフォルニア州にも分布する。水質が悪い状況や低水温や塩分に対して広い適応力があり、食用魚としての需要も高いことから、日本各地の湖やダムなどでも放流された個体が定着している。東大名誉教授の雨宮育作博士が、霞ヶ浦のワカサギを山中湖、諏訪湖へ移植し、各地の湖沼に普及した経緯がある。今や、南西諸島と伊豆・小笠原諸島を除く全国に分布域を広げている。鹿児島が南限とされている。

形態
成魚の全長は15cmほど。体は細長く、各ひれは小さい。背びれの後ろには小さなあぶらびれがある。また、背びれは腹びれより少しだけ後ろについていることで近縁種のチカと区別できる。あぶらびれの大きいイシカリワカサギという近縁種もいる。

生態

内湾、汽水域、湖などに生息する。元来は海産。今は陸封されたものが多い。 食性は肉食性で、ケンミジンコやヨコエビ、魚卵や稚魚などの動物プランクトンを捕食する。一方、敵は人間以外にも肉食魚や鳥類など数多い。

地域にもよるが産卵期は冬から春にかけてで、この時期になると大群をなして河川を遡り、水草や枯れ木などに付着性の卵を産みつける。卵は1mmほどで、1匹の産卵数は1000粒から2万粒にも達する。寿命は1年で、産卵が終わった親魚は死んでしまうが、北海道、野尻湖、仁科三湖など寒冷な地域では2年魚、3年魚も見られる。

富栄養化などの水質汚濁に対する適応力が高く、そのような湖沼でふつうに見られる。水質良好であることを表現する意図で「ワカサギが棲める○○湖(沼)」といった解説がなされることがあるが、むしろ「ワカサギしか棲めない」とみる方が妥当な場合もある。

利用
漁・釣り

冬期(10月から3月程度)が漁期で、釣りや刺し網、地引網などで多く漁獲される。 特に脂が乗る旬は、桃の節句の前後という。

中でも寒冷地での釣りは、結氷した湖面にアイス・ドリルという専用の道具、またはつるはし等で直径15-20cmほどの穴をあけ、その穴からワカサギを釣り上げるもので、「穴釣り」と呼ばれ日本の冬の風物詩のひとつともされる。長野県の野尻湖や諏訪湖、山梨県の山中湖、河口湖などでは、ストーブを備えた「ドーム船」とよばれる船に乗りこみ、船底に開けた穴から釣る遊漁も行われている。

料理
成長した親魚では骨が太くて硬いが、小ぶりなものは骨も細くて柔らかく、丸ごと食べられる。鮮度が悪くなると腹が破れやすい。味が繊細なため味付けを薄めにする事がある。天ぷら、フライ、から揚げ、マリネ、南蛮漬けなど、いろいろな料理にされる。

氷上穴釣り解禁 1月末頃~2月末頃
案内 レンタルボート数件あり
各店朝6時半~午後5時(氷上釣り 4:30)

釣り料金
テント・貸竿等 入漁料(券) 成人、子供1日 700円
レンタルボート 1日 3000円 (手こぎ 2人乗)

【釣具レンタル料金】
テント2000円・穴あけドリル2000円・突棒1000円・
遊びセット(貸し竿、仕掛け・イス・エサ・火鉢)1500円)

榛名湖釣り場案内 【食事】 売店(食堂)と、ボート店がセットですので、お弁当も可能。

名湯 伊香保温泉から榛名山へ車で25分。

榛名湖は、標高1.100mの高地にあるカルデラ湖で、湖畔からは榛名富士の絶景が見えます。5月~8月は、観光の他、ヘラブナやバス釣り。そして9月1日より、ワカサギのボート釣りが楽しめ、翌年の1月末頃より、氷上の穴釣りが可能になります。

★群馬サァファリパーク★ウォーキングサファリゾーン

2012年09月07日 | ★東京スカイツリー★
群馬サファリパーク其の3

ウォーキングサファリゾーン

ウォーキングサファリゾーンは、乗車している車両を降りて園内を散策出来る施設です。
此のゾーンには、チリーフラミンゴ、ヨツユビハリネズミ、ミーアキャット、リチャードソンジリス、アカハナグマ、ケープハイラックス、クロヒョウ、ユキヒョウ、ジャガー、ピューマ、チーター、エミュー、マーラ (動物)、カピバラ、ラマ、アキシスジカ等が居ます。
また、オオカミの森は「オオカミ繁殖センター」がありシンリンオオカミが居ます。









チリーフラミンゴ

チリーフラミンゴは、動物界脊索動物門鳥綱コウノトリ目フラミンゴ科に分類される鳥。種小名chilensisは「チリ産の」の意で、和名や英名と同義。

分布

アルゼンチン、ウルグアイ、チリ、ブラジル南部、ペルー南部、ボリビア

形態

全長105cm。全身は淡いピンク色の羽毛で覆われる。

後肢の色彩は灰色がかった黄色で、踵のみ赤い。

生態

高山帯の湖沼(塩湖)や海岸などに生息する。アンデス山中の海抜4500mの高地にも生息する。数百から数千羽にもなる大規模な群れを形成し生活する。

食性は雑食で、水生昆虫、甲殻類、藻類、植物の種子などを食べる。泥ごと食物を口に含み、嘴と舌を使い食物のみ濾しとって食べる。

繁殖形態は卵生。コロニーを形成して繁殖するが、他種の鳥類と混合コロニーを作ることもある。雌雄共同で、水辺に泥を積み上げた塚状の巣に1回に1個の卵を産む。抱卵期間は約30日である。抱卵、育雛ともに雌雄共同で行う。雛は孵化後約100日で飛べるようになる。
















★群馬サァファリパーク★サル・クマゾーン

2012年09月06日 | ★東京スカイツリー★
群馬サファリパーク其の2
サル・クマゾーン

ツキノワグマ
体は黒くて胸の部分に三日月やV字の白い模様があります。体長は約1m60cm、体重は大人のオスで約130kg、大人のメスでは約80kgです。やや標高が高く、冬には葉を落とす広葉樹と、スギやヒノキなどの針葉樹が混ざって生えている地域に生息します。

木登りが上手で果物やハチの巣をとります。泳ぎもまた上手です。食べ物は果物、木の芽、昆虫、死肉などで雑食性です。エサの乏しくなる寒い冬の間は、木の洞や地面に穴を掘り冬眠します。冬眠中の2月頃にメスは出産をします。普通子供は2頭生まれ、子供の体重は約400gです。















ニホンザル
人を除くサルの仲間では、世界中で一番北に住んでいます。ニホンザルは雪の中でも平気で住むことから、欧米ではスノーモンキーと呼ばれています。

体長は大人のオスで約60cm、体重は約18kg、大人のメスで体長は約55cm、体重は約16kgです。顔と尻は赤く特に発情期は鮮やかな赤色になります。ホオにはホオ袋があり、野外観察所や動物園のサル山などでエサをまくと、他のサルにとられないようにと急いでできるだけ多くホオ袋につめこみ、後で落ち着いて食べる光景が見られます。

主に森林で生活し、世界でもめずらしいほど大きな群れを作り、最大で850頭という記録もあります。群れは社会構造を持っていて、1頭のボスザルが支配しています。子供が生まれるのは4~10月で、生まれたての子供は母親の胸にしがみつき、乳首をいつもくわえています。








★蛇瓜★花シリーズ

2012年08月09日 | ★東京スカイツリー★
別名:ゴーダビーン

ウリ科カラスウリ属の一年草で、インドが原産です。
わが国へは明治の終わりごろに渡来しました。7月から9月ごろ、「カラスウリ」に似た白色の花を咲かせます。

果実は細長くて1メートル以上になり、淡い緑色に濃緑色の縞模様があります。名前はこの果実のすがたから。「ヘチマ」と同じように、若い果実を膾(なます)にしたりスープやカレーに入れて食べるそうです。ヘビのようにくねくね曲がっていることからつけられた名前です。

一見ズッシリしているような印象を受けますが、中は半分くらい空洞のようになっていて、強く持つとなんだかフカフカした変な肌触り。また、表面はロウ細工のようにツヤツヤしていて、これまた変な肌触り。とにかくいろんな意味で不思議な野菜です。

それにしてもこの形。「蛇瓜」という名前があまりにもピッタリですね。太さも大きさも、本物の蛇にそっくりなんです。

この蛇瓜、東南アジアなどでは結構栽培もされているみたいなんですが、残念ながら日本ではほとんど見かけません。というのも、じつはそれほど美味しい野菜ではないんです。

一方、バングラ料理ではそこそこ活躍しているようで、小さく切って炒めたりして食べます。なお、バングラのものは縦に白いラインが入っている場合もあるので参考までに。










★金水引 ★花シリーズ

2012年08月08日 | ★東京スカイツリー★
キンミズヒキ

黄色い花を咲かせる細長い花穂を、水引に見立てて付けられた名前。
タネにはトゲがあって、近くを通る動物に付着し、遠方に運ばれるようになっている。

黄色の小さな花が、夏と秋の間に枝分かれした小枝の先っぽに列を成して開花します。萼に覆われた果実を持ち、その先端部には毛が鍵状に見られて、他のものに付着しやすい性質を持っています。

見た目は、密に粗毛が生えており、成長すると凡そ90センチ程度の高さにまで育ちます。葉状の托葉が葉柄の基部にみられ、奇数羽状複葉となっています。

不揃いな小葉を持ち、その縁には鋸歯が鋭く出ています。バラ科に分類されるキンミズヒキは、北海道から九州などの日本各地の原野などに見られ、多年生草本となります。発芽する能力は非常に優れており、育てやすい薬草と言われています。

ただ、種子が服などに付着するため、敬遠されやすい傾向にあります。開花は夏を迎えるころに始まり、その際、地上部を採取して、水を用いて洗浄後、天日干しで乾燥させたものが薬草として利用されています。

尚、キンミズヒキは漢方の領域でも利用されていて、竜牙草(りゅうげそう)と呼ばれる生薬名を有しています。開花時に採取した全草を乾燥させたものを指しています。

薬草

期待される効能効果効用薬効
下痢止め、口内炎といった症状に対して、その改善目的で利用されており、他にも収斂作用があるとされています。利用する際は、茎葉を乾燥させたものを水を使って煎じ、一日三回に分けて飲用されています。尚、うがいとしての利用は、口内炎などが適しています。









★花火2万発★スカイツリーと初共演

2012年07月29日 | ★東京スカイツリー★
東京の隅田川では、毎年恒例の隅田川花火大会が開催され、およそ2万発もの花火が東京の夜空を彩り、ライトアップされた東京スカイツリーと初の共演となりました。

東京の隅田川で開催された第35回隅田川花火大会は、好天にも恵まれ、予定通り午後7時すぎから始まりました。主催者によりますと、見物客はおよそ95万人で、東京の夜空を彩ったおよそ2万発の花火は、ライトアップされた東京スカイツリーと初の共演となりました。






















隅田川花火大会は、隅田川沿い(浅草、向島周辺)の河川敷において毎年7月最終土曜日に行われる花火大会である。毎年8月に開催される東京湾大華火祭や神宮外苑花火大会とともに東京三大花火大会の一つに数えられる。

この大会は、1732年に発生した大飢饉とコレラの死者を弔うため、1733年7月9日(享保18年5月28日)旧暦、両国の川開きに花火を催したのが始まりとされる。この当時は20発前後の花火で、かなりのんびりとしたものであった。打ち上げは最初期は鍵屋が担当したが、1810年に鍵屋の分家の玉屋(創業者は玉屋清吉、のちの玉屋市兵衛)が創業し、2業者体制となり、双方が腕を競いあっていた。

鍵屋と玉屋は異なる打ち揚げ場所から交互に花火を揚げたため、観客は双方の花火が上がったところで、よいと感じた業者の名を呼んだ。これが、花火見物でおなじみの「たまやー」「かぎやー」の掛け声の由来といわれる。当時評判がよかったのは玉屋のほうで、「玉やだと又またぬかすわと鍵や云ひ」と川柳にあるように、玉屋の掛け声ばかりで鍵屋の名を呼ぶものがいない、といわれた時代もある。

ただし、玉屋は1843年に火災を起こし、江戸処払いを命じられ、一代限りで断絶した。ただし、その後も江戸のすぐ近くで細々と営業していたという説もある。

両国川開きの花火は、明治維新や第二次世界大戦などにより数度中断した。1961年から1977年まで、交通事情の悪化等により中断するが、1978年に現在の名称として復活し、以後毎年続けられている。

毎年100万人近い人出が見込まれるこの大会は、桜橋下流から言問橋上流までの第1会場と、駒形橋下流から厩橋上流の第2会場合計で2万発以上の花火が打ち上がり、同時に、花火コンクールが行われる。

なお、3年に一度、7月に参議院議員選挙が行われるため、開催日が選挙期間中になる場合もあり、その年、開催日(土曜日)の翌日が選挙投票日にあたる場合は当日開催のみで、当日雨天や強風の場合の順延はなし(事実上中止)となる。これは投票所が花火大会会場内にあるため、安全上の理由によるものである。

2011年は東日本大震災の影響で都内の花火大会が次々と中止を決める中、東京都副知事猪瀬直樹が8月27日に日程を変更して開催することを表明した。この影響により、浅草サンバカーニバルの開催が中止となっている。

地域への影響

本大会の花火の眺望を期待して周辺のマンションを購入する動きも見られる。2006年には、マンション分譲業者が別のマンションを建設したことにより花火が見られなくなったとして提訴したことに対する判決が出された(眺望の価値を認める一方で「いかなる場合にも法的に保護すべき利益とまではいえないこと」とした)。

★ムクゲ★花シリーズ

2012年07月15日 | ★東京スカイツリー★
ムクゲ(槿、木槿、無窮花)はアオイ科の落葉低木。 庭木として広く植栽されるほか、夏の茶花としても欠かせない花である。

原産地・特徴・栽培

夏から秋にかけて白、紫、赤などの美しい花をつける。 薬用のほか、鑑賞用に多くの品種がある。

根が横に広がらないため、比較的狭い場所に植えることができる。 刈り込みにもよく耐え、新しい枝が次々と分岐する。そのため、庭の垣根に利用されることもある。 自然樹形は箒を逆さにしたようになる(下記の樹形の例参照)。 栽培されているものはよく剪定されてしまうため、高さは3-4mくらいのものが多く、灌木であると誤解されるが、放置すると10m以上の樹高になり、桜の木よりすこし小さいくらいの大きさになる。










花期は7-10月。花の大きさは10-18cmほど。 花芽はその年の春から秋にかけて伸長した枝に次々と形成される。 白居易(白楽天)の詩の誤訳から一日花との誤解があるが、朝花が開き、夕方にはしぼんで、また翌朝開き、一重のもので2-3日。八重の長く咲くもので2週間くらい、一輪の花を楽しめる。

原産地は中国と言われている。中緯度の世界中の国々で栽培されている。 日本国内では、奈良県熊野川沿いに野性化したムクゲの一部が自生しているとの報告がある。

名称
日本語では古くは朝顔(あさがお)、後に無窮花(むくげ; 「無窮花」の呉音読み)、木槿花(もくげ; 「むくげ」と「木=もく」の習合した発音)であるが、植物学では木槿(ムクゲ)と当て字をして読むのを和名としている。

江戸時代中期から後期頃にかけて、ムクゲには「木槿」の字が使われるようになり、アサガオを「朝顔」と書くようになったのであろうと考えられる。

漢語では木槿、舜、蕣、朝槿、朝蕣、朝鮮など多様な名で呼ばれている。 現代中国語では木槿/木槿(ムーチン)、朝鮮語では???(無窮花; ムグンファ)という。

英語の慣用名称のrose of Sharonはヘブライ語で書かれた旧約聖書の雅歌にある「シャロンのばら」に相当する英語から取られている。

園芸品種
ムクゲには多数の園芸品種が存在する。以下は比較的知られた品種名である。日本国外で作出された園芸品種も数多く存在する。

宗旦(そうたん) - 茶花として良く利用される。花は白地に赤である。
日の丸(ひのまる) - 白地に底赤で、一重の大輪。これは宗旦に含められることもある。
ほかにも以下のような品種がある。

白一重(しろひとえ)
大徳寺一重(だいとくじひとえ)
大徳寺花笠(だいとくじはながさ)
赤花笠(あかはながさ)
白花笠(しろはながさ)
角倉花笠(すみのくらはながさ)
光花笠(ひかりはながさ)
きじばと
赤祇園守(あかぎおんのまもり)
白祇園守(しろぎおんのまもり)
紫盃(しはい)
大紫盃(だいしはい)
夏空(なつぞら)
シングルレッド
ブルーバード
レインボー
ピンク・デライト
レッド・ハート

有用植物としてのムクゲ [編集]日本では夏の御茶事の生け花として飾られたり、庭木としても広く利用されている。

生薬
樹皮を乾燥したものは木槿皮(もくきんぴ)、槿皮(チンピ)という生薬である。抗菌作用があり胃腸薬や水虫など皮膚炎の薬に配合される。

花を乾燥したものは木槿花(もくきんか)、槿花(チンファ)という生薬である。皮膚炎、胃腸炎、下痢止め等に用いる。出典:ウィキペディア フリー百貨辞典より。

★東京スカイツリー★スカイツリー好発進!

2012年06月22日 | ★東京スカイツリー★
開業1カ月で550万人超え 強風でエレベーター停止、台風対策課題

 高さ634メートルの世界一の電波塔としてオープンした東京スカイツリー(東京都墨田区)が22日で開業から1カ月を迎えた。ツリーを運営する東武タワースカイツリーによると、周辺施設も合わせた来場者(5月22日~6月19日)は550万人を超えており、日本人の約20人に1人がスカイツリーを訪れた計算となる。

 ツリーの展望台は完全予約制の入場券が必要だが、これまでに地上350メートルの「天望デッキ」は35万人、その7割の25万人以上が同450メートルの「天望回廊」を訪れている。同社が予想しているツリーと周辺施設の1年間の来場者数は3200万人だが、この1カ月は当初の想定を超えるペースで推移している。














 ツリーの開業1カ月は順風満帆な船出だが、今後の最大の課題は「強風」だ。

 開業初日の5月22日と同28日には強風の影響でエレベーターが自動停止することも予想されたため、ツリーの運営会社は一時、天望回廊と天望デッキをつなぐエレベーターを自主的に停止。大きな混乱はなかったが、天望回廊に昇った人が降りられない時間帯もあり、強風への弱さが露呈した。

 そのため、台風4号が関東地方に接近した19日は「自主停止させる事態を防ぐため」として、開業後初めて事前に天望回廊の営業終了時間を午後10時から午後6時に、天望デッキを午後9時に早めた。20日には朝から天望回廊の営業を中止。台風の影響で来場できなかった個人客に限り、指定日から30日以内に入場できるようにした。

 例年、7~10月は台風が多く発生する時期。同社は「お客さまの安全を最優先に考える」として、今後も台風接近時や強風の際には、営業時間の変更を行うなどの対応を臨機応変に行っていくとしている。

文・産経新聞 6月22日(金)から。

写真は、何処も長蛇の列が出来た様子です。

★花シリーズ★ヘメロカリス

2012年06月15日 | ★東京スカイツリー★
ヘメロカリスとは

日本や中国原産のユウスゲやカンゾウ類(ノカンゾウ、ヤブカンゾウなど)がヨーロッパなどに導入されて品種改良されてできた園芸品種を俗にヘメロカリスと呼ぶことが多いですが、広い意味では品種改良の元となった野生種も含みます。冬は落葉して休眠しますが、春に芽を出し毎年花を咲かせる宿根草(しゅっこんそう)です。

花が短命で一日しかもたないことから別名で「デイリリー」とも呼ばれます。学名でもあるヘメロカリスの名前はギリシア語で「一日」を意味する「へメロ」と「美」と言う意味の「カロス」の2語から来ており、これもデイリリーと由来は同じです。

大きさや花色など非常にバラエティーに富んでおり、性質もとても丈夫なので海外では花壇や庭、コンテナをはじめとして、色々なシーンで活躍する草花です。日本では海外ほど多く利用は見られません。

姿・形
野生種の花色は黄色や赤褐色などが中心で、園芸品種はそれ以外に赤、クリーム色、ピンク、紫などがあります。単色だけでなく、複数の色が組み合わさったものもあります。花の大きさは小輪で直径約5cm、大輪のものは直径20cmを越します。咲き方も一重咲きの他、八重咲きがあり、花びらが細いものや幅のあるもの、先端が尖るものや丸くなるもの、フチが波打つものなど様々です。

開花期は葉の間から40cm~1mの花茎を伸ばします。1本の花茎から数個、多花性の品種なら30個ほどのつぼみを付けます。花は一斉に咲かず、1-2輪ずつ咲きます。基本的に一日でしぼんでしまう花ですが、次々と開花するので、結果として長い期間花を楽しむことができます。ひとつの花が短命なのには違いがありませんが咲く時間帯によって朝開いて夕方しぼむ「昼咲き」と夕方に咲いて翌日にしぼむ「夜咲き」があります。

以上のように園芸品種には花の色、大きさ、咲き方、花茎の長さ、花茎につくつぼみの数、開花する時間帯、その他性質などの組み合わせで多彩な品種があります。

品種・仲間
野生種は約10種類が日本を含む東アジアの暖帯-温帯に分布し、園芸品種は2万種以上あると言われます。

★キスゲ(H.thunbergii) 北海道から九州に分布する野生種。主に夕方から咲き始める夜咲き性、花色はレモンイエローで芳香を放ちます。草丈は1mを超す大型種。

★ヒメカンゾウ(H.dumorieri) 草丈30cm-40cmのやや小型の野生種。小輪で花色は赤みがかったオレンジ色。江戸時代には植栽されていたそうですが、原産は不明。